Nikolina Pinko performing L.van Beethoven's Ah! Perfido,spergiuro, op.65 PINKO モバイル

トゥルー・モダン・ボーイ

　スウェーデン出身のポップ･ロック･バンドの、’９７年発表のデビュー･ミニ･アルバム。それに３曲のボーナス･トラックが追加収録されている。
　バンド名やジャケット写真で笑いを誘ってくれるバンドだが、音楽的にもその性質が思いっきり表れている。
　英国のBLURに通じる愛嬌たっぷりの楽曲に、同郷のCARDIGANSと共通した、北欧出身のバンドらしい爽やかなアレンジが巧くブレンドされている。
　しかし、このバンドならではの個性は、シンセサイザーをフィーチャーしながらも、バンドのスタイルを崩さず、より際立たせている1にある。
　それ以降も、短く荒削りだが、ユーモラスな楽曲を小気味良く聞かせてくれる。
　もう十年近く前の作品だが、古さのない楽しいこの内容は、現在でも十分楽しめる。

Nikolina Pinko performing L.van Beethoven's Ah! Perfido,spergiuro, op.65

Nikolina Pinko performs L.van Beethoven: Ah! Perfido, spergiuro (Per pieta, non dirmi addio), op.65 for sopran solo and orchestra, conductor: Alun Francis; Zagreb philharmonic orchestra (Zagrebačka filharmonija); Academy of Music Zagreb (Zagrebačka akademija); ''Vatrena mladost'' I have all rights reserved