星界の戦旗 III volume02 [DVD]
これまでのアニメ化された星界シリーズと違い、演出上の無駄を容赦無く排除した感のある本シリーズは、縮小されたと思われる予算枠の中で、『よくつくったな』と云える。作品自体の出来は、単にファンディスクとして割り切れば及第点だが、それ以上を望むと不満が残るだろう。絆と決別が描かれた星界シリーズが戦旗IIIで一応完結し、ジントが真の星界へと臨むIV以降がどの様にアニメ化されるか期待したいが、その意味で、本作品は外せない起点なる。原作ファンならばなおさら。
個人的には『あのお方』の壊れっぷりを、ほんの少しだけ今回も観れたので、『満足』としておく。映像特典は一巻に同様。76点。
星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)
長いブランクの割には、しっかりしていたのではないだろうか。
戦争物としてのスペースオペラに徹した巻だったといえよう。
これが5巻への布石ということで、壮大な戦記を期待している
読者には楽しみな展開であろう。
(そうでない展開を期待している方も多いと思われるが)
強襲艦が大活躍するのかと思われたが、地味な展開である。
これも良く練った構想の一部なのだろうと納得し、
とりあえず期待して待つこととする。
あとがきで書いたように、続刊は早めに書き下ろしてくださいね。
(ついでにこの巻のように薄くありませんように)
星界の紋章 VOL.3 [DVD]
狩人は、強い獲物に遭遇するほど口元に笑みを浮かべる時がある。その時の表情は、楽しくて笑う時とも諦めて笑う時とも明らかに違う。ゴースロスと別行動を取っているラフィール達に降りかかる陰謀。それに気づき、報復を決意する彼女。アーヴの微笑とはそんな時に放たれる、美しくも凄惨なほほえみである。彼女たちの戦いもこれから始まる。
S RED ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)
トリブラ単行本未収録作!!
その情報とへっぽこ神父アベルの表紙だけで即購入!!
雑誌のほうを買っていない私にとっては、天国の吉田先生からの贈り物のようです。
ちなみに今回の主役はアストさん。
大人な強い女性で大好きなキャラなので嬉しかったです。
そして、あぁ…本当にもうラストを読むことはできないんだなぁと、
改めて寂しい気持ちになりました。
星界の戦旗II VOL.3 [DVD]
ストーリー上当然の成り行きとは言え,やはり反乱が起こり地上戦へと突入する.これまで立派に責務を果たしてきたジントだが,解説記事にあるように「人質」に取られてしまう.やはり,ジントはこういう役回りなのだろうか?結局,ソバージュによって語られた「アーヴの地獄」の真実は明らかにされないが,その語り口は鮮烈であり,これまでのシリーズを見てきていれば地上人は誰もが降伏を決意する内容である.だが,アンガスンは...