だめっこどうぶつ VOL.2 [DVD]
森川さんが出ているということで、某サイトで内容を見てから買い。
アニメDVDは空中ブランコとこれしか持ってない・・・。
ちょっと、感覚はアンパンマンでも買うような感じで購入。
短い番組なのでどんどん見られるんだけど、だめだめ動物がいやされるー。
そして、お目当てだった森川さん演じるゆに彦がもう、声が…(笑)
たまりません。
とにかく癒しのDVDです。
のんびりみて、そのままうたた寝しちゃう感じの空気感がよいですね。
だめっこどうぶつ 2 (バンブー・コミックス)
桑田 乃梨子は良い。
絵は一見すると、あまり上手い方ではないかも知れない。だが読んでいると、「これがマンガだ!」と叫びたく(笑)なるようなほのぼのした、実にマンガ的な良さがあると思う。
たとえば大友克洋は確かに画力は凄いのだが、親近感を抱くようなタイプの作家ではない。マンガ、というよりマンガに偽装されたモダンアートではないかと思う時さえある。建物にたとえれば、鉄筋コンクリート打ちっ放しの、壁やら天井やらに金属パイプが走っているような鬼面人を脅かす建築物といったイメージだ。
対する桑田氏のマンガは、大友氏のマンガが鉄筋コンクリートなら、漆喰や無垢の木で立てられた、明るい日差しを浴びて建つ、こじんまりとした一軒家という趣だ。ここには変な気取りも、嫌味な自己陶酔も、画力で人を脅かすような居丈高な傲慢さも一切ない。
80年代当たりの白泉社から出ていた作品集より、今の方が包容力や一般性、普遍性はむしろ増しているのではないだろうか?
来るものは拒まず、去るものは追わず・・・というたとえが的確かどうか分からないが、桑田氏の作品にはそういった包容力があり、読者を楽しませ、和ませる。変に画力に長けていない分、少女マンガ家にありがちな、お耽美にも走らず、適度にクール、適度にコミカル、適度にアットホームという感じが実にいい。
これからもこの人の作品は読み続けたい、本当にそう思う。
だめっこどうぶつ VOL.1 [DVD]
狩りが不得意で心優しいオオカミのうる野が、「だめ森」にやってきた。
「だめ森」はその種族には不要な能力を持つか、必要な能力を持たないかで群れを追われた動物たちが集まってすむところ。その住民たちとの友情、そしてほのぼのとした日常を描く。
キャラクターは人間が動物の着ぐるみを着たもの(「真夜中猫王子」の変身のようなもの)で、動物アニメというよりは擬人化アニメに近い。
悪人がおらず、子供っぽい悪戯やちょっとした失敗などがテーマ。一話あたりの時間も短く、子供だけでなく時間の余裕がない大人にも楽しめると思う。
ただ、いちいち自分のことを「駄目」と繰り返す登場人物の姿を見ていると、一緒に落ち込んでくる危険性もあり。(それは少数派かもしれないが)自分に自信のある人、楽天思考の人向け?
だめっこどうぶつ 1
この人が描く話のいつも流れるほのぼのとした駄目さ加減が非常に楽しく笑える話です。出てくる着ぐるみな動物達が、また個性的です。4コマなので簡単に話しに入れるし、何度でも読み返せるかと。
だめっこどうぶつ(5) (バンブーコミックス)
相変わらず浮き沈みの激しいうる野を見てると癒されます。
だめなやつだけど可愛いやつです。
特に大事件が起きるわけでもなく、
日常のネタ(うる野の妄想も含む)で
面白く読ませるのはすごいです。
4コマなので1冊になるまで長いけど
ページを捲れば開いた期間を感じさせない
ゆる〜い感じがまた良いです。