ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~
ゲームの設定資料集などは好んで買うのですが
その中でもこの本はかなりいいのではと思います。
設定資料集というと、ただテキストの羅列をするだけで
無味乾燥になりがちなものですが、
これはじっくり読めて楽しめました。
もちろんFFに興味のない人にお薦めはできませんが、
ちょっとでも触ったことがあって世界に興味があるなら
読んでみることをおすすめします。
DVDはちょっと眠くなりましたが・・以前出た
FF11の画集よりは本もDVDもいいできだと思います。
ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争パーフェクトガイド
情報量は圧巻です。
細かい誤記はありましたが、初期の黒本程ではではないのであまり気にしなくても良いと思います。
この本とスクエニ版とを比べると、特定のジョブの成長率が異なってたり…。
データの探しやすさはスクエニ版に劣りますがオススメの攻略本です。
ファイナルファンタジー タクティクス アドバンス オリジナルサウンドトラック
正しいファンタジーのための音楽、という印象を受けました。
メインテーマは植松伸夫さんの作曲で、ほかにも、二名のコンポーザーさんが参加されています。このお二人の曲数は少ないですが、きれいなメロディで気に入っています。
これまで崎元さんの音楽は、ゲームのストーリー上、暗い感じの曲が多かったように思えるのですが、このFFTAの音楽は明るくて楽しい。待っていたものが来た、と(個人的に)思っています。明るいと言っても、崎元さんの旋律は不思議に切なくて、そのバランスが、心を震わせる理由であると思えます。
ヒーローズ オブ マイト&マジック 4 日本語版
このシリーズはRPGだけで、SLGは初めての挑戦でした。
コンピュータのシミュレーションゲームは、ボードゲームに比べてシステム的に稚拙なものが多く、えてして時間をかけて、まめに作業をすればクリアできるというシステムが多いのですが、このゲームの場合はあまり時間をかけると敵が強大になるので、結構いい線を行っているといえるでしょう。
システム的にも、反撃が1回しかできない点などは、うまく包囲戦術を再現でき、インターセプトも再現されている点はいいと思います。
難点としては、スタック制限が再現されておらず、補給システムがないため、空間を無視した大部隊が編成でき、かつ戦闘以外での移動があまり意味をもたなくなってしまうことでしょう。
また、都市の防御力が弱すぎるので価値は少なく(すぐ取り戻せる)、戦力を分散しなければならないというジレンマが再現できていません。結局、せっかく、複数の部隊を作れるのに、最終的には全力での決戦になってしまうのはそのせいです。
これらの点を改善できれば、ボードゲームのクォリティに近づけるいいゲームになるでしょう。
ファイナルファンタジー タクティクス
内容に関してはレビュアーの皆さんのおっしゃるとおり文句のつけようがありません。
しかし聞きたくても現状では廃盤となってることもあり、
中古盤もなかなか見付からない、、、というかたも多いとおもいます。
私もそうです。
が、プレステ版のDISCをお持ちの方は以下の救急的な手段をとってはいかがでしょう?ご存知の方もいると思いますが
NEW GAMEを選んで、名前入力画面で「BGMききたい」と入力するとなんと、
未使用曲を含んだ96曲を聴けるようになります。セレクトを押すと開発者のコメントも聞けます。
プレステをMDかPCにつないで手動で録音すればオリジナルDISC
の完成です。音質も個人的には満足してます。
なおこれは通常版で試してみたものです。廉価版をお持ちの方これをご覧になっていたら
可否をレビューしていただきたいです。