今日からマ王!? (角川ビーンズ文庫)
マ王が好き。
だけどシリーズ全巻買う勇気はまだなし。
今回、短編だったので、大丈夫かなーって思いまして買ってみました。
いやあ、切ないですね…。
『マ王奥』
…ツェリさま…ってば…(苦笑)。
完全コメディです。(というと、奥の人が可哀相かな…)
グレタの成長も窺える作品でした。
『だってお年頃なんだもん』
…これは、CDドラマの「閣下とラブ日記」のユーリの日記(?)の元ネタかなーって
感じです。
少し切ない感じ。
アニメと本ではコンラッドの扱いが違うので、ドラマCDでは苦心していましたが(苦笑)
『迷ううちに花は』
…グウェンダルとヨザック、そしてアニシナ(笑)です。
グウェンが、コンラッドのことを信頼していたんだなーっていうのがよくわかって、すっ
ごくほのぼの
そして後を知っているだけに切ない感じでした。
『星の名前』
…剣術指南役コンラッドとジュリアの語らいですね。
いやあ、ジュリア逞しいですよ…。
『大切なひとを失った』
…冷静っていうか、斜めに世間を見ているコンラッドを垣間見ました。
いやあ、このひと、やっぱり只者じゃあないですね。
アニメの爽やかさは嘘ですね。笑
最後のモノローグが、すごく気になる。誰のことを指しているのか…。
全体的によかったと思います。
はい。
キュビズム・ラブ 1 (B's-LOG COMICS)
ヒロインが「箱」なのになんで篠田を認識できるんだイケメンとわかるんだwと疑問に思ったのと、表紙が可愛いかったので衝動買いしました。
感じた疑問は1話で科学的に説明されてました。登場人物も少ないのでさくさく読めます。(ノリコと篠田と専門家、むしろ画面はほぼ篠田)
ノリコは箱ですがかなりキュートwな動きと言動をします。
篠田はどこからどうみてもイケメンですが友達がいない残念なイケメンです。でも優しいです。
話の内容はシュールにもみえるしSFにもみえます。ノリコも篠田もとにかくかわいいので1度読んでもまた読み返してしまいます。
2巻が出るまでがだいぶ待たなきゃいけないことのみ残念。
ルビーCDコレクション ぼくらの運勢
いいと思うんです。けどそれだけ?中原茂さんの低く優しい声はいいんですが、期待して買ったからこそ残念。なにが中途半端で残念かというと、期待していたシーンがあまりなく、お互いの気持ちを確かめ合いましたーって感じ。初々しすぎ。他にも2話ほど違う主人公で入ってるんですけど、それも中途半端。出演している声優さんはさすがって感じの演技をされているんですが、それだけにもったいない。あんまりそういうシーンが入ってないで、胸キュンしたい人には良いと思います。
後はマのつく石の壁! (角川ビーンズ文庫)
完結も何もまだ先なのに、面白くないと言っている人達の気が知れません。
この刊の話が無ければ先には進めないし、ストーリーの進行具合的にも着実に進んだじゃないですか。
毎刊、毎刊ドカンドカンと勢い任せの作品なんかよりよっぽど良い。比べるに値しない。
じっくりと話を進めてくれて、キャラクターの個性や世界観がきっちり確立されたとても内容のある良い作品だと思っています。
私はとても大好きなシリーズです。
ここまでこの作品を読んできて、それでもつまらないと思う人は今までの話をちゃんと理解して読まれてこなかったんですね。
残念です、勿体ないですね。