ワイルドアームズ ザ フィフス ヴァンガード PlayStation 2 the Best
全体的にWAの世界観が感じられる良作だと思います。
4から続く戦闘システムは個人的にはやり易いし好き。
ただ、1つのダンジョンが長い・・・。お出かけしたくてもなかなかセーブポイントにたどり着く事が出来ないで、焦る事が多々ありました。
後はやっぱしOPがアニメーションだったらなぁ。
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード ザ・マスターガイド (電撃プレイステーション)
ボス戦解説やキャラクターデータ、ダンジョン攻略など等・・・
設定資料にパズルボックス攻略もあります。普通に攻略するのなら文句は無い本です。
ある致命的な点を除けば・・・
最も致命的な点、それは隠しダンジョン及び、隠しボス攻略が全く無い事!
「ファルガイアにはまだ多くの謎が残されている」なんて匂わせて画像を何枚か掲載してますけど、え!?これって“ザ・マスターガイド”じゃないの!?ちょっとした詐欺ですよ?
フ○ミ通の使えない最速ガイドブックじゃないでしょ?隠しダンジョンや隠しボス目当てで買ったのに正直萎えました。
前述しましたが普通に攻略する上では文句は無い一冊です。
ワイルドアームズザフィフスヴァンガード公式設定資料集
表紙のイラストレーションのカッコ良さに惹かれたのもありますが、
私は今回のワイルドアームズのキャラクターデザインがかわいらしく気に入って
もっとよく知りたいと思っていたので楽しみでした。
内容はキャラクターの全体像や表情や概要などが載っていてよかった。
後半は背景の設定資料が多くてちょっと退屈でしたね。
もうちょっとキャラクターのラフスケッチやデフォルメされたマンガっぽいイラストを見たかったので少々残念。
ですが、総合的に見てセンスある資料集なので楽しめると思いますよ。
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード
このゲームはとても素晴らしくて、完成度の高いゲームです。まず戦闘スタイル。キャラクターは反応(すばやさ)の高い順番に行動し、HEXと言う7つのマスを移動しながら戦う戦略性の高い戦闘です。一つのHEXには多人数のキャラが入る事ができ、敵がたくさんいるHEXを攻撃すれば、そのHEXにいる敵全てに攻撃する事ができます。逆に言えば味方が集まったHEXを攻撃されたらその分ダメージを受けるので大変です。毒などの状態異常も、キャラクターではなくてHEX自体が対象なので、別のHEXに移動する事によって回避できます。他のRPGとは少し違ったこの戦い方、とても楽しいです。
次に素晴らしいところは、ストーリーです。最初の方は結構ありきたりの様ですが、中盤以降からは予想が出来なくなります。かなりドキドキします。あまり気に入らない方もいる様ですが、僕はとても感動しました。それと、物語の中に度々出てくるちょっとしたお笑いシーンはとても面白いです。その他にもやり込み要素も盛りだくさんで、どれだけ遊んでも飽きません。ずっと楽しめるゲームなので、もし買おうか迷っている方がいるのなら、是非お勧めします。
ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード オリジナルスコア Vol.2
ゲームの後半の曲とあって、アップテンポな曲、バラード調な曲、明るい曲から切ない曲までと、クライマックスを盛り上げ飾る多彩な曲に溢れていて楽しめます。どの曲も安定していてハズレと言うハズレものはなかったかな、と。
上松さん曰く“全曲歌曲のつもりで作りました!!”に相応しい出来なのではないかと。
なるけさんも大好きですが、シリーズを意識しつつ、そこに自分のテイストを組み込みながら新しい雰囲気の曲を創り上げる、上松さんや甲田さんの曲も好きになりました。これは次回もたのしみだなと。
OP曲とED曲も一応の所、フルコーラスで一度に楽しめます(ただし、OP曲はゲーム中の某場面に使用されたままのものですから、水樹奈々さんのオリジナルの物とは若干異なる……かな?でも、それはそれで聴き応えがあるかと感じました)
唯、惜しむらくは全てを満喫しようと思うには、Vol.1とセットで購入しなければならない所。CD3枚でこの価格は良いのですが、これまでのシリーズのサントラと違って、全ての楽曲を揃えるのに2種類、計7000円というのは、ある意味で酷かな?と感じました。思い切りがなければ中々……ソフトより高いですしね。まぁ、片方を聴けばもう一つも欲しいと感じさせる出来であるとは思いますが。揃えて購入して損は無い出来だと思いますが……やはり、2つに分けられるときついかな……。