D.C.P.S.~ダ・カーポ~プラスシチュエーション 公式ビジュアルガイド 花咲ク桜ト恋 Kadokawa Game Collection
今は、もう買えたので別に構わないのですが、度重なる発売延期はかなり嫌になりました。
内容は、画集やシナリオ解説、ショートストーリー、スタッフの座談会やゲーム攻略など一般的なビジュアルガイドという感じでした。
ショートストーリーについて言うと、話の内容は非常に素晴らしいですが…
全ヒロインのうち3人の話しかないというのには少し不満があります。
スタッフ座談会を省いて、その部分を充ててほしかったと思います。
多少つまらない部分もありますが、読んでて楽しい部分も結構あるし、悪くはないといったところですね。
D.C.II P.S. ~ダ・カーポII~プラスシチュエーション 公式ビジュアルガイド (Kadokawa Game Collection)
ヒロインが12人と多いため、キャラごとのページは綺麗で見ごたえがあります。
ただイベントCGの差分や立ち絵はありません。
また攻略情報はルート紹介も含めてしっかり作られていますが、
よくある設定資料やラフ画、外伝小説などもありません。
ごちゃごちゃしたものは除いて、シンプルで綺麗にまとめられていると感じました。
情報源としては不足していますが、ビジュアル面ではなかなか良い出来だと思います。
なお、隠しキャラについては紹介も攻略もまったく載っていませんので注意して下さい。
yozuca10周年ベストアルバム Vol.1 アップテンポ盤
活動10周年記念で発売するyozuca*さんのアップテンポベストアルバム「enjoy」!
収録されてる曲は、代表作のD.C.シリーズの曲が多いです。(でも、サクラアマネクセカイは入ってない)
他の曲も、アニメやゲームのタイアップ曲などで、ファンやアニメ好きの人ならよく知ってる曲ばかりだと思います。
最近は、デビュー当時のアップテンポな曲より、バラードのイメージがあるyozuca*さんですが(あくまで個人的に)、どの曲もオススメです。
なかでも、「サクライロノキセツ」と「祝福の歌」がお気に入りです。
同日に、バラード盤である「Peace」も発売しますので、楽しみですよ。
PCゲーム「D.C.II ~ダ・カーポII~」 VocalAlbum Songs From D.C.II
ゲームのおまけメニューの中のBGM鑑賞で、ヴォーカル曲は8曲です。
けど、このアルバムで収録されたのは7曲だけ、私の大好きなエンディング曲の「Spring Has Come」は収録されませんでした。
それに、「ダ・カーポ 2 ~あさきゆめみし君と~」はショートヴァーションとして収録されました。
フルヴァーションを収録されたらいいのになぁ…
まぁ、私はCDシングルを持っていますから、これでいいです。
このアルバムで、「Especially」も私の大好きなのです。
「はしゃいだ声に紛れた まぶしい君の眼差しを
一人占めしてしまいたいなんていつしか思い始めてた」
歌詞はすごく優しくて暖かい感じで、毎度聞いて陶酔できます。
ななかエンディングで流れた曲「まぶしくてみえない」も悪くありません。
切ないシーンで流れる曲「Time will shine」もすごく良い曲です。
このアルバムは完璧だって言えませんけど、やはり星五つで評価します。
全ての曲はとても良いで、コレクションとして買う価値は本当にあると思いますから。
D.C.I&II P.S.P. ~ダ・カーポI&II~プラスシチュエーションポータブル(通常版)
・物語
ファンタジック要素の織り込まれた王道学園モノがD.C.という作品。
単にヒロインと幸せな学園生活を送る部分だけでなく、ヒロインとの切ない物語、日常パートの笑いの要素がよく描かれていることがこの作品の魅力であると言えます。
ファンタジック要素は学園等での日常パートではあまり発揮されず、ヒロインとの絡みの中で出てくる傾向にあります。
要するに、学園生活内ではあくまで学園モノのゲームとして日常性、つまり青春を楽しめるということです。
そのファンタジック要素のない日常を光らせるのが、主人公の悪友の杉並(男)という名のトンデモキャラ。
一学生ではやりえないような、予想を超える行動をし、プレーヤーに学園生活の新鮮さを見せ、こんな生活が送りたいと思わせてくる、この作品になくてはならない存在です。
ちなみに彼はIではある程度穏やかな目つきでしたが、IIでは陰湿な顔立ちになりました。
そんな盛り上げ役はもちろん、ヒロインは言わずもがなです。
Iのヒロインの中には巫女、メイド、果ては宇宙人までいますが、主人公と同じ学生であり、それぞれの特徴と魅力の活かされたストーリーとなっているので違和感を感じません。(一部ヒロインは随分と話が短く、おまけのような印象を受けましたが…)
この巫女やメイドといった、属性ヒロインはIIではいなくなっています。
しかし、IIでも各ヒロインの強い個性とその物語のオリジナリティは健在。
・需要
未プレイの方にはお勧めしたい作品ですが、既プレイの方の需要は感じえません。
果たして外に持ち歩いてプレイすることがあるか、ということです。
公式サイトのヒロインのIIの項目に忍と莉乃が新キャラのごとく参上してますが、彼女らはPS2版でも隠しヒロインとして出ていますし。
特典を多く用意するのでなく、ゲーム自体にやはり何らかの追加要素が欲しい所でした。