
eggshell Finlandia Series Sade(サデ)
このシリーズは、2つ目でした。下地が白でデザインは奇麗なのですが、やや薄手なため、Gパンのポケットの縁にひっかけて、両方とも角がわれてしまいました。そういうものなのだなと諦めて、角を奇麗に切り直し、そのまま使っています。それでも、デザインが好きなのでまあまあ満足です。

種をまく人
さまざまな背景を持つ人々が寄り集まる都会。
貧民街の一角にあるゴミ溜めと化していた空き地が
人種や年齢が異なる住民の手によって少しずつ
オアシスに変わっていった。
野菜や花々を栽培することで住民同士の交流が生まれ
知らないもの同士が繋がってコミュニティが構築された。
こんなエピソードが実際にあったらいいな、と
思わせる心温まる物語だ。

Oh my ZEPP/PRETTY IN PINK FLAMINGO [DVD]
札幌公演に行って、このドラマのエキストラに参加したので買いました。
スタッフのかたにシーンの概要を説明されて、2000人一丸となって演技したのが良い思い出です。
確かにライヴ部分の音は良くないですね。
ドラマは本人たちが出演しているので、ファンにとっては珍しいお宝かもしれません。
ストーリーも、ベタすぎて逆におもしろいです。

ヒダカトオルのROOTS CRUSADERS MANIA ~アダグジを作った名盤122~
元お面さんのルーツを感じさせる作品です。新旧古今東西色んな人たちが別け隔てなく出てます。内容としては週プレの安めぐみとのコーナーで安を抜いた感じの内容です。

Batman: Whatever Happened to the Caped Crusader?
英文レビューでは1号ずれた紹介をしていますが、
正しい掲載号は BATMAN #686、Detective Comics #853 です。
BATMAN : R.I.P 〜 LAST RITES 直後に発表された作品です。
この発表時期に重要な意味があり、これが別のタイミングだったら
「いつもの茶番」と誤解されかねない内容です。
なんてったって、舞台はバットマンの葬式ですから。
バットマンの葬儀場にて、かつてのバットマンの盟友と敵が一同に会し、
バットマンとの人生と彼の死について一人ずつ語るのですが、
彼らが目撃したバットマンの最期となると全員話がバラバラで一貫性が無く、
以前にも描かれたバットマンの葬儀のように
いかにもファンタジックで空々しさすら覚えます。
が、この作品の核心はそこではなく、
それをどこからか傍観している姿無き存在にあります。
その傍観者とは当のバットマン自身なのですが…
本当に泣きました。
20年来のファンの自分にはバットマンと言えばブルース・ウェイン以外に他ならず、
彼の死を「R.I.P」と「FINAL CRISIS」で叩きつけられても、
どうせDCコミックスの大いなるなんちゃって計画だろうとたかくくっておりました、
この作品「Whatever Happened to the Caped Crusader?」を読むまでは。
Andy Kubertによる美麗なイラストが劇的効果を高めており、
特にキャットウーマンが語るバットマンの最期と、
本編ラスト3ページ(←涙腺を直撃されました)が秀逸です。
コミックたった2号分の中編ながら、
「BATMAN: Year One」「Mad Love」にも並ぶ
バットマン コミックの自分史上最高傑作と位置付けております。
バットマンを愛する全てのファンの方に是非読んで頂きたいです。