ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (初回限定版) [DVD]
ウッド・ストック、ワイト島等と並んで、大規模ロック・フェスの走りの様に語られる事の多いこのコンサートだが、それらのコンサートと比較すると、決定的に異なる部分がある。
それは、出演者が代わる代わるステージに現われ演奏すると言う形では無く、ジョージ・ハリスンを中心として結成されたスーパー・グループがライヴを行うと言う形式である事である。
それに、ラヴィ・シャンカールが前座、ボブ・ディランがスペシャル・ゲストと言う形も取っている。もし、ジョン・レノンやミック・ジャガーが出演していたら、同じ形を取ったのだろう。この手の形式のライヴと言うのは以外と少ない。
それはともかくとして、ここでのジョージは死ぬ程カッコイイ。ロック・オーケストラとも言えそうな大編成バンドを率いたその姿は、まさに王者の貫禄そのものである。
はっきり言って、これはジョージのソロ・キャリアの中でも、最高潮の瞬間である。この後の彼の経歴を知る者としては、ここでのジョージは最高に眩しい。全盛期のジョージの姿を物の本でしか知らい人達は、その目で確かめて欲しい。
また、ボブ・ディラン、レオン・ラッセル、リンゴ・スターも最高の演奏を聞かせて(見せて)くれる。エリック・クラプトンが、例のドラッグ中毒の時期なので元気がないのが寂しい。ピート・ハムやカール・レイドルの姿が見られるのも貴重である。
個人的には、ジョージによるメンバー紹介の場面が面白い。よくぞこれだけの面子を集めたなと感心してしまう。ジョージの人徳が伺える。リンゴとクラプトンが一番拍手が大きかったな。
このような映像をDVD化して、何時でも、誰もが見れる状況にしておくと言う事は、文化事業に携わった企業の社会的使命であると思う。しかも、未発表映像を納めたボーナス・ディスク付きとは嬉しい限りだ。最新のデジタル・リマスターで蘇るこの映像は、正に必見である。
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
この本 読みました。若さが羨ましいと 同時に 凄い精神力 とあきらめない 精神を学びました。 今の高校生 中学生 に ひとりで生きていくことはどのようになることかという 参考にしながらしどうしてほしいと 思いました。 テレビ放送もみましたが 今のお金儲けにはしる 起業や経営者 自分のことしか考えてない 政治屋に是非学んでほしい。
人の為にと 言う人は多いですが 本心は自分の為 本当に人のために行動する人は 最後は自分を大事にしている人だと 思います。
国をつくるという仕事
世銀に入行して23年、筆者は「貧困のない世界をつくる」夢を追い続けています。常に現場主義で、貧村の家庭にホームスティし、アマ(お母さん)たちから娘のように可愛がられ、アマたちから教えられた情報をその国の政策に生かさせています。
「世銀での現場体験を振り返ってみると、やはり、権力者の腐敗と悪統治を敵にまわして戦うリーダーたちの、補佐に徹した年月だった。自分の仕事は「憎まれ役」だと笑って盾になり、『どうせやるなら大々的に』と喜んで喧嘩を買い続けた」
ともあります。
パキスタンのクーデターの成功に「腐った政治が終わった」と躍り喜ぶ男たちの姿に、
「その腐った政治家を選んだのはいったい誰なのだ」
とテレビの画面を怒鳴りつけた、ともあります。シャリフ政権の悪政と戦いながら改革する人たちを支援し、あとはトップの説得だと、彼らの要望でシャリフ前首相に直談判し、シャリフファミリーの債務の返済が始まったところで起きたクーデターだったのです。
わずかですが、筆者の世銀改革にについても触れています。
「世界銀行を草の根に近づけ、行員の意識改革をねらい、まず、南アジアを模範にと断行した。各国担当局長を現地在留にして業務全権を譲り、従来の本部指導型をひっくりかえした。専門職員の現地採用を常識化し、本部職員との間にあった根強い差別待遇も消していった。各国事務所には、国内や海外在留の民間層からおどろくほどの優秀な人材が集まり、無理だと言われた女性専門職員も増え。。。。。。」
とあります。
政治家を目指す人たちだけでなく、政治家を選ぶ我々も一読しておきたい本です。
ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (通常版) [DVD]
誰のファンであるかによって色々見方はあるでしょうが、某レコスケくんが
言っているように冒頭のリハシーンでのレオン→ジョージ→ジェシー・デイビスの
煙草の火のリレーは本当に泣ける。
私はディランに興味があるため、彼のシーンが最も印象深い。
昼の部とは全然違う3拍子の「激しい雨〜」を始めるディラン。
あせるレオン・ラッセルとリンゴ。でもすぐに立ち直るレオンはさすがだ。
これだけのバックがついているのにスポットライトもカメラもディランしか
写さないというところに当時のディランの位置付けがあるのだろう。
逆にクラプトンは自分の方から徹底的にライトがあたることを嫌う。
これも当時の彼の置かれた立場をまきまえた言動だろう。
ボーナスの映像や未発表シーンも非常に面白いし、本編そのものの映像・音も
非常にきれいで評価できるものだろう。
おまけもいろいろ入っており、出演者の誰かのファンならこのデラックス版を
買うのはマストでしょう。