新TOEIC TESTリーディング問題集
問題の量、問題の質ともに良いです。
問題の質としては、本番よりもやや難易度が高め。
しかし、このレベルの問題を時間配分を気にして解いていれば、本番は易しく感じられると思います。
しかし、問題の上部分に難易度が表示されているので、星4つにしました。
問題を読む前に難易度って(少なくともTOEICでは)普通はわかりませんよね?
解説部分に難易度を示して欲しい所です。
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
2人の著者による 1.5人前の対談形式風リーダシップ論
著者の1人である金井は考えた
超多忙な野田の知恵を、机に縛り付けることなく
効率的に引き出すためには どうしたらよいかと
出した結果は、2日間対談を行い
それを素材として本にすることだった
しかし、素材をまとめて文章にし
少々手を加えれば本になると思っていた
金井の目論見ははずれる
なぜなら、文章になったものに対して、
野田が必要以上に、細部にこだわったからだ
こうなると、もともとリーダシップに一家言ある金井も
裏方に徹する自分に、我慢できない
とうとう金井も自分の持論を表に出し始めてしまった
結果的に この本は
野田と金井の2人のリーダシップ論が
整理されず 投げ出されたままである
力のある2人が相乗効果を生み出し
本来は3人前の成果を期待したはずなのに
実際は論が濁り 1.5人前の成果しか生み出していない
部分部分は良いことが書いてあるのに、残念な結果に終わっている
私がチェックマークを入れたページは、以下の16箇所
P54,57,63,67,69,92,96,102,113,152,163,210,214,228,244,277
特に、P214の「刺激の設計」は、本質を捉えた言葉だと思う
もう一度言う
部分部分は良いことが書いてあるだけに、残念な仕上がりだ
新TOEIC TESTリーディングスピードマスター
リーディングセクションの傾向を把握するにはいいかもしれませんが、高得点を狙っている人には「あれっ、これで終わり」って感じだと思います。
まず問題数が少ないこと。例題などがあまりにも簡単な問題であること。模擬試験のセクションが一つしかないこと。以上が星を3つ以上付けられない理由です。
スピードマスターと銘打っている割には、「○○以内」に問題を解く、の時間がとても長く設定されている気がします。