Techno Sport
『 テクノってのは何か未来を思わせる言葉なんだよ。 』 (ライナーより) ランボルギーニ・ミウラのジャケットは 「 テクノ・スポーツ 」 。 トラックリストを見て頂ければ分かるようにオリジナルからミックスまで、アンダーワールド や 電気グルーブ、ケンイシイ、デリック・メイ に ハードフロア など豪華メンバー。 国内・外にこだわらず幅広いアーティストが収録されているのがウレシいですね。 選曲・監修は 佐久間英夫。
唯一、ケンイシイの "Extra" のみ未発表バージョンという事ですが原曲と大きく変わるわけではありません。 テクノの入門としてはもってこいなのかもしれませんが、あまりに著名ナンバーが多いのでマニアでなくても原盤を持っている事が多く、ムリして買うまでもないかもしれません。
フューチャー・エレクトロニカ
『 フューチャー・エレクトロニカ ’99 』 イメージとしては白『テクノ・スポーツ』、で 99年の発売当時の最新曲をピックアップしています。 ベースメント・ジャックス や ブンブンサテライツ など正に現代ミュージックシーンの最前線で活躍しているアーティストはもちろん、モデル500 といった大御所もしっかり押さえていますね。さすがはソニー。 監修・ライナーノーツは 栗原聰。
コレもやはり有名どころを押さえていて、全てがベストナンバーです。 余談ですが 『 メタルブルーアメリカ 』 以来、ケンイシイを聴いていませんでしたがコレの "Sleeping Madness" が思ったよりも良く、ちょっと嬉しかったです。 オムニバスはこういった醍醐味があるのも魅力ですね。
DISCO TWINS MEGA MIX MIXED BY DJ TASAKA★KAGAMI
TASAKAとKAGAMI。日本のテクノ系DJでも5本の指に入るであろう二人が手を組んでMIX CDをリリース。曲調は全編通じてレトロなディスコサウンドといった感じのシンセをしっかりとした低音がささえるタイプのモノが多く、私個人の趣味にはがっちりはまった。ただ、このCDを聴いていてなぜか臨場感の乏しさも同時に感じてしまった。MIX CDにクラブの臨場感を求めるのは無理があるという事は分かっているが、それすらも再現してしまうCDもあるので、その意味ではやや物足りなさがないわけではない。しかしさすがと言うべきか、TASAKAとKAGAMIのセンスは全開で聴く人を惹きつけるだろう。
Octave One featuring Random Noise Generation -Off The Grid- [DVD]
以前に購入していたCDとDVDを再確認しておりました。
なかなか渋いトラック満載です!
元々かなりHARDすぎる曲ばかり聞いたりしていましたが、
最近はこーいった少しだけHARDなテクノなどを聞いてます。
迷ったあげく、結局CDとDVDの両方を購入!
DVDを見てるとあれ?
彼らってJeff MillsのDVD作品EXHIBITIONISTにもLIVEで
出演したよね?
現在のテクノって凄く僕が思っていた頃の音とはもう全く違ってたので
「まだちとHARD系なものをおせーて!」とおねだりw
なかなか渋い作品です!
dvdの方はOCTAVE ONEのLIVEがとてもノリノリで渋いです。
おすすめです!!
JEFF MILLS、UR、CARL CRAIGらと並び、世界のアンダーグラウンドミュージックの
至宝と称される"OCTAVE ONE"。
「マシンとソウルの融合」と定義されるデトロイト・テクノやっぱEEEっすね!!!
エキシビジョニスト-ア・ジェフ・ミルズ・ミックス [DVD]
JBのぐるーヴ系の曲は、グルーヴのあるリズムを何本か重ねることで、グルーヴを強力化しています。
それが、・・・・・・・・1本だけグルーヴがあり、その他のリズムは補佐的にすぎない・・・・・・・そういうビートのつくりをしている音楽と真性ファンクとのちがいです。
ポリリズムなだけでは駄目で、ポリグルーヴであってはじめてグルーヴが強力化するのです。
で、問題は何本グルーヴを重ねたらいいかです。
3本か4本、いや5本も6本も重ねるとすごいのではないか、
とぼくはずっと考えてきましたが、それではビート狂にしかよさが堪能できない、一般の人にはわからない代物になる、と最近気づきました。
でもこの前ふと、いい方法を思いつきました。
グルーヴのあるリズムを2本だけ重ねるんです。
わかりやすい例として、マイケルジャクソンの Smooth Criminal なんかみんな持っていそうですが。
その作曲法はこうです。
グルーヴのあるリズムA・・・・・・・グルーヴのあるリズムA+グルーヴのあるリズムB・・・・・・・・耳休めのつなぎビート・・・・・・グルーヴのあるリズムA・・・・・・・グルーヴのあるリズムA+グルーヴのあるリズムC・・・・・・・・・耳休めのつなぎビート・・・・・・・グルーヴのあるリズムA・・・・・・・・・・グルーヴのあるリズムA+グルーヴのあるリズムD
または、
グルーヴのあるリズムA・・・・・・・グルーヴのあるリズムA+グルーヴのあるリズムB・・・・・・・・耳休めのつなぎビート・・・・・・グルーヴのあるリズムB・・・・・・・グルーヴのあるリズムB+グルーヴのあるリズムC・・・・・・・・・耳休めのつなぎビート・・・・・・・グルーヴのあるリズムC・・・・・・・・・・グルーヴのあるリズムC+グルーヴのあるリズムD
こうすればみんなが楽しめるシンプルさが確保できます。
しかも従来のダンス音楽の、単純すぎてしつこい点が改善されるかも。
プログレのように展開していくビートの音楽です。
上記のように、展開のしかたは脈絡があります。スティーブ・ライヒの six pianos などにヒントを得た作曲法です。
こうすれば単なるビートの羅列に過ぎないようなDJミックスとはちがったものになるでしょう。