プラレス3四郎 (1) (秋田文庫)
いやーいい漫画です。
プラモデル(フィギアの方が近いかな?)を自分で組み立てて、カスタマイズしてプロレスをさせるというお話。
手元のパソコンで操作するんですが、このときはマイコンって読んでるんですね。時代を感じさせます。
展開としては、中学生にして天才的なテクニックを持つ、三四郎が相棒のプラレスラー柔王丸と様々な戦いを勝ち抜いていくというものです。
序盤は普通にライバルたちと試合をしていくんですが、途中でお話の方向が変わるんです。
たんなるおもちゃではなく、兵器としてプラレスの技術を転用しようとする謎の組織。それが敵になるわけです。
科学は戦争の道具なのか、それとも人類の未来を照らす灯なのか。そんなちょっと深いテーマが見えたり見えなかったり。
まあ、そんなこと考えなくても、燃えて、泣けて、ちょっとエッチないい漫画です。
CL#018 原作版「プラレス3四郎」 桜姫 PVCフィギュア
桜姫のガレージキットのなかでもこの元になった物がもっとも有名で
出来が良かったと思います。
やまとのフィギュアの完成度はプロダクトによって差がある印象を持っていますが、
この桜姫は成型、塗装等の仕上がりも問題ありません。
結果として、非常に存在感がある美しいフィギュアに仕上がっています。
プラレス3四郎 <音楽篇 / 登場テーマ篇 / ドラマ篇>
3枚のLPを2枚のCDに収めた復刻盤。
歌とBGM以外に、
TV放映音源をそのまま入れたドラマと、録り下ろしのドラマが入っています。
TV放映音源ドラマのほうは、絵が無いとキャラが何処で何をしてるのか分からない状態。(笑)
録り下ろしドラマのほうは、3四郎が「キンタX」と言いかけて言い直しをさせられてましたが
TVじゃなくてもやっぱりダメなんですかね?
サントラも「あの曲だ!」という曲が多くて楽しめます。
アニメでの「ここぞ!」って場面での曲のかけ方が良かったせいだと思います。
聴くといろんな場面が思い出されます。
大好きな、故・つかせのりこの歌や、アニメの中で流れた挿入歌も入っているので、
アニメと共に楽しめるアルバムだと思います。