三菱重工 加湿器ナノモイスト方式 SHH55DD-S トゥインクルシルバー
今まで様々なタイプの加湿器を使ってきました。この加湿器はナノモイスト・フィルターを使った気化式とヒーター式の複合型ですが、利点は4点挙げられると思います。
1.複合式で急速に湿度を上げることが出来る。
2.静音モードにすればかなり静か(KAZのスチーム式には負けますが)
3.クリーニングが楽
4.ナノミストの効果か、湿度が上がっても不快に感じることはない。BONECOの様なローテク気化式ではないので、窓に結露を生じることもありますが、以前使用していたシャープのフィルター式と比べて水滴が細かいです
買ってよかったと思える加湿器です。(2シーズン目利用中)
クリーニングですが、イオンフィルターを外して、本体のドレンから排水するだけです。クリーニングを知らせる表示、もしくは数日使わなかったときに、イオンフィルターを外して排水・再度フィルターをはめてタンクで注水・またフィルターを外して排水と、2サイクルやれば、悪臭を出さず快適に使えます。
BONECOの気化式も別の部屋で使っていますが、海綿フィルター式も回転ディスク式も、基本的には1週間に1回は必ずフィルターもしくはディスクを掃除し、水を入れ替えないと、次の週の半ばには結構臭くなります。フィルターと水が部屋の臭いを吸着してしまうからです。
最近は複合機能(加湿も出来て脱臭もするなど)を謳う加湿器がありますが、これはそうではありません。私は寝室で使っていますが、昼間は加湿器をOFF、脱臭機能を持つ空気清浄機をONにし、夜は空気清浄機をOFF、加湿器をONにしています。臭いが取れずに捨てたというレビューがありますが、クリーニング(特に数日使わなかった後)を怠ったか、脱臭作用のある空気清浄機との併用をしなかったためと思われます。
音声で知らせる機能は、ウザイと思いましたが、OFFにできるのでいつも特に問題はないと思います。
相当安くなっているので、お買い得だと思います。
三菱航空エンジン史―大正六年より終戦まで 1915‐1945
良く比較される「中島飛行機エンジン史」と比較すると、直接設計に関わった人間が書いていないので、技術的な話が少なく、また分量的にも値段の割には少ないかなという感覚をもってしまうので、満足度という面では今一つだが、その分平易で読みやすく、また三菱が航空エンジンを手掛け始めた草創期から終戦までを時系列に沿って書かれているので、通史として読むには分かりやすい。また、それぞれのエンジンの開発経緯、特徴、生産、配備までを簡潔に記述されているから、大戦中の航空エンジン史に興味のある初心者にはもってこいの内容だと思う。ほとんどすべてのエンジンの要目表もあるし、内容もメーカーから提供されたものだから正確で詳細。それ以上に注目すべき部分は、巻末に記載された年度ごとの各エンジンの受注高で、三菱が昭和7年以降に生産した全てのエンジンの出荷台数と値段が記載されていて非常に資料的価値は高い。個人的には三菱が水冷エンジンを諦めたところから空冷エンジンを開発の主軸に置くくだりがよく理解できたので読んで良かったと思う。
三菱重工 スチームファン蒸発式加湿器 SHE35ED-K 漆黒
結構良い加湿器だと思います。
この加湿器を買おうと思ったのは、スチーム式で価格が手頃であることと、消費電力が低く抑えてあり、消耗品も蒸発布の交換だけで済むという所から選びました。
ただ、掃除はちょっと大変なのと水が蒸発する時の音がします。
●お掃除
水道水内の不純物(スケール)が、加湿筒と蒸発布につきますので時々お手入れをしなければなりません。
説明書によれば1週間毎とのことですが、私は24時間稼動させていましたので2日毎にしていました。
蒸発布の掃除はたいしたことありませんが、加湿筒(本体)にはスケールがこびりついて結構大変です。
●消耗品
消耗品の交換は蒸発布の交換だけで、1日10時間程度の使用なら蒸発布は2ヶ月はもつとのことです。
他に吸気口にバイオフィルターというものが付いていますが、掃除機でほこりを吸い取ればOKで、基本的に交換はしなくて良いものです。
他の加湿器では、フィルターが3種類もあるものがありますが、そういったことを考えるとこすこの加湿器は楽なのかなと思います。
●消費電力
最初、人気がありそうな他の加湿器を買おうかと思っていましたが、消費電力から電気代を計算してみてやめました。
この加湿器は、湿度センサーが付いていて加湿能力を調整してくれ、省エネにも配慮した造りになっているようなので、電気代のは節約になるのかなと思います。
●音
人によっては音は気になるかもしれません。
この加湿器の場合、蒸発音、ファンの音、水の給水音がします。
給水の音はたまにコポコポという音がするくらいで、ファンの音も小さいのですが、蒸発する音はジュワーという音が続きます。
お部屋の壁や床の材質にもよると思いますが、音に敏感な方は避けた方が良いかもしれません。
●その他の良いところ
色、私は黒にしました。表面に傷が付きやすいのではないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
給水タンクは持ちやすく水も入れやすいので気に入ってます。ただし、水の量は外からでは確認できません。
大型のディスプレイに湿度を1%単位で表示してくれるのもこの加湿器の特徴です。説明書には目安程度にしてくださいとありますが、けっこう敏感に反応します。
他には、端々に設計の良さを伺うことができますし、Webサイトでは仕様や掃除の方法も公開されていますし、三菱重工のものははじめて使いますが、好感が持てる製品でした。
●まとめ
掃除は少し大変ですが、何種類ものフィルタを交換しなければならない加湿器や消費電力が大きいものよりも良いと思います。
スチーム式ですので、適度に暖かい蒸気が出ているのが確認でき、いかにも加湿してくれてるんだなという感じがします。
スチーム式加湿器をお探しの方はぜひ候補にしてください。
三菱重工 スチーム加湿器 SHE35GD-K 漆黒
購入して2ヶ月程度が経過いたしましたので投稿いたします。
様々なメーカーの製品と比較して購入いたしましたが、当製品を購入したことに満足しております。満足ポイントして、下記2点が上げられます。
'@「スチーム式」である事。
すなわち吹き出し口より蒸気が「見える」事です。部屋が加湿されてるーって蒸気を眺めているとものすごく実感します。
'A大きな液晶表示。
帰宅すると液晶に大きくdr(ドライ)と表示されています。エアコンの暖房と同時にONすると、次第に液晶表示が変化し、部屋の湿度を表示してくれます。大きな液晶表示は少し離れた場所からでも視認性抜群、よく「見えます」。これも他社製品に無いメリットです。
以上、製品には相当満足しておりますが、購入して直ぐに故障してしまいました。しかしながら、メーカーホームページで注意喚起されておりますので御覧ください。故障した翌日には対策品を届けてくれました。
商品の性能・信頼性・メーカーの対応、全ての「目に見える」効果に大満足です。