びんちょうタン 4巻 (BLADE COMICS)
漫画を読んで目が腫れるほど泣いたのは初めてです。アニメに感動して、それじゃあ原作も読んでみようという具合で手にしたのですが、ここまですごいとは思いませんでした。アニメを見て少しでも感動した方は、ぜひ全巻読んでください。さらに感動すること間違いありません!
びんちょうタン(2) BLADE COMICS
びんちょうタンを見てると何か凄く切なくなる。
健気で一生懸命で・・。
読んでいて目がじわじわと潤んできます。
単なる萌え漫画では有りません。
1人でじっくり読んでください。
びんちょうタン 弐 [DVD]
壁の落書きを愛おしそうに見つめながらの「いってきます」、おばあちゃんとの思い出がいっぱいつまった「もうひとつの」真新しい着物、ふと自分の「労働に耐えてきた」手を見つめ、堪えていた寂しさから「誰かのいる」家庭の温もりを演じてしまう姿・・・
あまりに健気で一点の曇りなきびんちょうタンの姿と、時折ふっと見せる物悲しげな表情に、とてつもない切なさと押し潰されそうな胸の苦しさから思わずいたたまれなくなり堤防決壊、号泣してしまいました。
単に「癒される」という言葉では語りつくせない奥深い情感と、生きる事・生活を営む事への本質的な問い掛け、大人的社会構造下にありながらも健気に生きてゆく姿勢、他人との交流の中で「その人だけにしかない」何かを見つけ互いに育む様など、色とりどりの大切な「きっかけ」がいっぱいに詰まった稀有な作品であるといえます。ただ、次の日目が腫れてしまうので深い時間帯に視聴するのはかなりリスキーでしたが(笑)
とにかく、もっと早い時間帯に放送して、もっと幅広い年齢層の人に見てもらいたい作品です
アニメーション「びんちょうタン」EDテーマ びんちょう音頭
全体的にやさしい旋律で、非常に日本的なリズムですが、それでいて泥臭くなく、小さい女の子のいる家庭ならば、父母の皆さんが娘さんと一緒に踊ってあげても気にならない優しさのある癒しの曲です。
時折入る「ちくタン」の囃子声や「びんちょう、タン♪、びんちょう・タン♪」の楽しげなリズムは、宮崎駿監督をはじめとするスタジオ・ジブリ系とは違った色合いがあります。強いていうなら、『こなみかなた』さんよる『チーズスイートホーム』の楽曲(歌)おうちがいちばんが一番近い雰囲気でしょうか?
娘さんを持つ母親の皆さんだけでなく、父親(大きな男の子?)の皆さんも一度聞いてみてはいかがでしょうか?
きっと親子揃ってびんちょうタンの音楽世界のファンになることと私は信じています。
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出会いは本屋で平積みの びんちょうタンのコミック
その時は大して面白く無いと思いました。
その後、ある機会にてアニメを見たのですが
最後の方は涙が止まりませんでした。
生きるとは何か?幸せとは何か?不幸とは何か?と
普通に語ると陳腐にもなりえるテーマを押し付け的では無い
優しい絵柄と、緩やかな流れにて、びんちょうタンに教えられます。
人生に少し疲れた社会人の男女の方達ならば強く感情移入できるかと思います。
絵柄で引いている、おじさん、おばさんに特に薦めたい作品