インディーズ映画が世界を変える―アート系映画のカリスマ・プロデューサーが明かす、低予算映画を成功へ導く秘密
日誌と説明が交互に書かれていますが
タイトルにあるのを読みたいのなら
日誌は読み飛ばしても問題はありません。ただ日誌も関連しています。
アメリカのインディーズ界の未来というより
低予算映画の苦労話が主体です。
日本とアメリカでは映画そのものに対する文化やシステムが違いますが
学生などで、初監督をする人には役に立つことが書いてあるかもしれません。
映画に携わっているものなら当たり前のことから
俳優やエージェントのアメリカのみでの問題など
企画、出資、キャスティングから撮影、編集まで
ほんとに「一通り」の説明が書かれています。
インディーズに関わっていない人から
プロデューサー以外の人、映画好きな人から評論家まで
ちょっとした業界物の本です。