初戀(初回) (CD-EXTRA仕様)
名曲エンオニ・モリコーネのメロディーにいざなわれ、伊集院静さん作詞のサンクチュアリにつづき、5曲目の「新緑」は、明るくて軽やかな現代風なメロディー(どことなく、ミーシャとか今時のおしゃれな感じで、明日香さんの新しい魅力が楽しめます)といった感じで前半は、軽やかで柔らか、後半は「もう一度あなたに会いたい」でしっとりした後、どっしりと聴きごたえのある楽曲で閉められています。ボーナストラックのピアノ・アコースティックバージョンが思いのほか良かったです。おぉ~~林明日香!という曲と、ん?これも、林明日香?!って言うのと両方楽しめます。あと、歌詞カードがレトロな感じで、すっごくイイ!キャラメルの昔バージョンとかあるじゃないですか?そんな雰囲気ですよ(笑)
みんなのうた ベストヒット・コレクション [DVD]
「みんなのうた」はテレビで偶然観る程度でしたが、
何となくいいなあ、というイメージはずっと持っていました。
今回も偶然にこのDVDの存在を知り「ちょっと買ってみよう」程度の
気持ちで手に入れました。
夜、寝床に入る頃に聴く(観る)と、
疲れてトゲトゲした自分の気持ちが丸くなっていく気がします。
唄い手もメジャー級でなかなか良い、「当たり」のDVDです。
テレビ放送の方では、バッタ云々の唄や、ウタダヒカルの参加などが
話題になっているみたいですが、またいつか買いたいです。
咲(初回生産限定盤)(CCCD)
日本語を大切にしている歌詞で、全体的にどこか「和」を感じさせると言う共通点がありながら、それぞれの曲にちゃんと味が出ている。13歳(レコーディング時)の林明日香、等身大のアルバムといった感じ。個人的には「隠し物」「小さきもの」が気に入った。日本人の心に響くような曲が多いと思う。
いつも目標達成している人の営業術 (アスカビジネス)
考え方と具体的な戦術が書いてあった。
話の展開が面白く、実例が豊富で、一気に読めました。
書いてあることは目新しくはないものの、そのわかりやすさにおいて、僕の読んだ本の中で1〜2を争います。
実際に自分の仕事(営業)に役立てようとしたら、ここに書いてあるうちの3〜5個くらいを徹底すればいいと思います。あと2回は読んで、その3〜5個を決めることにしました。
蝶
全曲が名作であるファーストアルバム「咲」はいったい何百回聞いたことでしょう‥。
古今東西の名作、名アルバムと言われる物を数多く聞いて来ましたが、
聞いていて鳥肌が立つ体験というのはそんなに多くはありません。
しかし 偶然「母」を唄ってる林さんをTVで観て感動し、翌日にCDを購入。
そして全曲を通して聞いてみて あらためて確かな実力 ( 今だけ売れれば良しとしている、売れ線狙いで一時しのぎな日本独自の浮ついた視野の狭い世界に通用しない、甘ったるい感情移入の出来ない、自己完結で安っぽく薄っぺらな色恋の歌を歌ってる偽アーティストの類とは一線を画してる ) と、妥協も甘えも一切無い、深遠かつ広大な視野をもって作品を創作されていると確信致しました。
「ake-kaze」「母」「五月の空」という名曲が並ぶ中でも とりわけ素晴らしいのが「小さきもの」という作品…一聴で即鳥肌が総立ちし、それ以来ファンとして次回作を楽しみにさせて頂いてます。
その林明日香さんの3rdアルバムである今作も、日本の安っぽい流行風に流されない
ブレのない、地球に足をドッシリと着けた素晴らしい作品となっていて感動しました。
その今作の中心は、動の「揺想」と静の「神々の星」でしょうか。
どちらも、いにしえから遥か深く吹いて来る地球の風に洋々と漂っている様な名曲で、必聴です。
魂を揺さぶるような歌など皆無な、微弱なノイズ程度の雑音が席巻してるヒットチャートに右往左往している小さな井戸のような日本歌謡界に埋もれる事なく、
こういう宇宙的で広大な視野での作品創作を、これからもひたすら続けて、
世界の舞台で“ふわり”と舞い上がって下さい どうかよろしく御願い致します 林明日香様。