クライマックス~J-バラード・スタンダード
前回購入したクライマックス・ドラマティックソングズに続き、今回クライマックス・Jバラードを購入!愛車を運転しながら、BGMとして聞いています。同じアーチストの曲だけよりも、30組の世代の異なるアーチストの曲は飽きが来ません。お気に入りは、プリンセスプリンセスの「M」、Xの「Endless Rain」、沢田知可子の「会いたい」です。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)
単行本で出版されたときから気にはなっていたけど、読む機会のなかった小松左京賞受賞作の文庫化。
ものすごいハードボイルドSF(こんなジャンルあればだけど)。いまどき、流行らないような文体だけど、ハードボイルド好きだった自分には懐かしい。ストーリーも相棒を殺された刑事が真相を追究するっていう典型だし、無垢な少女を守る騎士っていうのもそう。
でも、そういった使い古された設定を火星という場所や遺伝子操作といった新しさでくるんで、よくできた話になってる。
ブレードランナー+ファイアスターターって感じかしら。
文庫化に伴ってエンディングを変えたらしいが、元の単行本のときの結末が知りたくなった。
WHITE(初回生産限定盤)(DVD付)
はじめて彼女のアルバムを買いました。歌唱力の素晴らしさは以前から知っていたし、曲もとても気に入りましたが、自作の詩が歌唱力と曲のレベルに追い付いていない気がします。話題の津軽海峡冬景色のように、手練れの(新鮮味には欠けますが)作詞家の作品と同じCDに収まっていると、それがいっそう際立ちます。聞き流すには十分素晴らしいですが、詩までじっくり味わおうとすると、お子様ランチのような感じで多少興ざめしてしまいます。
カバー曲はどれもオリジナルと別の魅力を十分に引き出しているので、表現の幅を広げる意味でも完全カバーのアルバムを期待してしまいます。
星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 [DVD]
オーケストラという一定の制約があるにも関わらず、MISIAはその制約を感じさせないくらい全くパフォーマンスを損なうことなく力強く歌い上げています。
映像も最近のMISIAのライブ作品の中ではゆったりとしたカメラワークでシッカリとステージを捉えきっています。
DVDでは、ツアーでもハイライトとなっていた「地平線の向こう側へ」が本作品でもハイライトとなっており自由と協調が融合された素晴らしい一曲となっていると思います。
CDでは、ツアーの後半では歌う機会が少なかった「LOVE TRULY」が入っているのが嬉しい。
(できればブルーレイにもCDを付けて欲しかったと思うのは私だけではないはず・・・)