ふしぎ星のふたご姫 2―ラブリーキングダム (ちゃおコミックス)
一巻にも共通して言える事ですが少女マンガが無条件に苦手、という人でなければ
オススメ出来る作品です。
正直なところ私はアニメ版をそれ程しっかり見ていたわけではないのですが、
それでも漫画単体として充分に楽しめました。
絵が凄く丁寧に描かれていて可愛いし、華やか。
双子も、2人の性格の違いがアニメ版よりもはっきりと出ていて
『ふたご姫』という一纏め状態ではなく『レインとファイン』という風に
区別して見る事が出来て良かったと思います。
また、それでいて2人の仲良しっぷりも前面に押し出されています。
お互いに憧れの王子様への気持ちよりもレインにとってはファイン、
ファインにとってはレインが一番大好きな相手という感じで
この漫画の中で一番ラブラブなコンビは間違いなく双子だったかと(笑)
また上記の対王子様との恋愛関係はレイン→ブライト、ブライト→ファイン、
ファイン→エクリプス、エクリプス→レインというのを貫いていて
アニメ版よりも不自然な点が無い感じでした。
(アニメ版は王子側の感情変化が唐突過ぎて謎だったので…)
特に、この2巻ではエクリプス→レインのプッシュが凄い!
エクリプス(シェイド)×レイン派の人には堪らないかも。
ただ、その反動もあってかブライトに関しては若干影が薄かったかな…?
学園天国~ファイン★レインばーじょん
いつかは歌ってくれるだろうと思っていました!ふたごver.です。
今のところONAIRでは1回のみ使用された後、別の曲に切り換わってしまいました。
楽曲自体は誰もが知っている往年のカバーです。お子様は知らないと思いますけど…
この機会に皆で覚えてカラオケで歌うのもアリかと。
勿論、大きなお友達が『中の人』目的で購入するのも大いにアリです。
ふしぎ星の☆ふたご姫 7 [DVD]
前巻までは顔見せはしていたものの一切活躍の機会など無く、一部では(?)背景とさえ言われた「かざぐるまの国」と「しずくの国」のプリンセス、「ソフィー」そして「ミルロ」に初めて、台詞が与えられます!
もうこの巻を視るのは楽しみでした。
まずいきなりソフィーの最強無敵っ振りが炸裂します。この子凄くいいキャラですね。ミルロは早速ネガティブまっしぐらですが、レインとのコンビは「可愛い!!」
リオーネが意外と(失礼か)好戦的な一面を持つ事も判明。
ティオは相変わらず良いところがありませんが、活躍の日は来たるのか!?
一方裏では大臣側の暗躍が公然化し始め、そしてプリンス2人「陽」と「陰」の対立。ストーリー上の深みが見られます。
ファイン、レインのふたごパワーは相も変わらずフルアクセル全開、「プロ〜ミネンス・ドレスア→ップ」 の場面、そして音楽の綺麗なこと。ストーリーにも凝りがあり、とにかく視ていて楽しいんです! 何よりまず可愛いッ!!
迷わずお薦め出来る作品です。
ふしぎ星の☆ふたご姫 8 [DVD]
女の子向けアニメだとプリキュアがありますが
こちらはGOOD!
西尾監督や、小村監督と違い
やっぱり監督が佐藤順一だなぁ、と再認識。
各話の演出家の良悪が出にくいように、丸く収めてくれる感じが素敵。
プリキュアよりも低年齢層を目指してますし、なにより丁寧なのが○。
ふしぎ星の☆ふたご姫 オリジナルサウンドトラック ふしぎ星の☆おんがく会 stage 1
子供向けのアニメのサウンドトラックとあなどる無かれ・・・。
これは、丁寧に作り上げられたりっぱなクラッシック音楽のアルバムです。(1曲1曲が短いですが・・・。)
「この曲はどの場面?」「ああこれは、あの場面の音楽だね!!」と子供と楽しみながら聞けます。