カイン 1 (ジャンプコミックス)
主人公が戦うシーンがスピード感があり、次がどうなるのか分からないほどのハラハラドキドキとさせる内水先生の漫画は好きです。
これはおそらくアクションマンガの分類に入ると思います。
続編希望で星4つ。
アスクレピオス 1 (ジャンプコミックス)
中世のヨーロッパ、教会の権威が絶対で、医学においても古代ギリシャや古代ローマの権威が信じられており、外科医の地位はとても低く、医療行為は祈祷と大差がないような時代だった。そんな頃に、現代医学と大差がない外科治療を行う遍歴医師の家系、メディル家の当主の少年バズの成長の物語。
メディル家を異端として狩る聖騎士との対立や、当時の標準的な外科医との対立があり、従者であるロザリィや患者たちとの関係があり、派手さはないものの正統的な少年漫画という気がする。ただ、現代の医療が標準である世代には、当時におけるアスクレピオスの驚異的な能力という設定が伝わりにくかったのではないか。設定的には面白いのだけれど、少し理解するのが難しかったのかもしれない。
アグリッパ―AGRIPPA― 1 (ジャンプコミックス)
ヴェルキンゲトリクスが大好きなので購入してみました。 絵に迫力があり、見応えのある構図も多々あり、ヤキュウムの小ネタも大好きです。 ただし、内容としてはあくまで佐藤賢一氏の『カエサルを撃て』の焼き直し。 「原作:佐藤賢一」とでもした方がいいのではないかとの印象です。 オリジナルキャラなどもいますので、これからの展開次第かと思います。 映画「グレート・ウォーリアーズ』には魅力的なオリジナルキャラがいます。 そういう点に期待したい。