ワールドサッカーウイニングイレブン2010 実戦テクニック&選手データブック (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
項目のページ振り分けです。
全部で約600P(ページ)
・基礎知識編 30P
・実践テクニック編 26P
・選手データ編 525P
上のデータを見て理解できると思いますが、
本の内容の約90%が選手のスペックを数字で表しただけの選手データです。
基礎知識編の中にある、マスターリーグやビカム・ア・レジェンドの解説ははっきり言って少ないと感じました。商品説明に「マスターリーグモードの徹底解説」と書いてありましたが、正直誇張しています。
個人的には選手データ以外のもので最低100ページは欲しいと思いす。
実践テクニック編はウイイレ歴が長くない人には結構使えます。点の入り易い攻め方や、有効なディフェンスの仕方など実践でのテクニックが書いてあります(全18項目)。それでもやはりもっとテクニックの情報を書けるはずだと思います。
本の内容90%を選手のデータの数字を並べただけの本にはたして価値があるか、それは何の情報を必要とするかの人次第ですが、実践テクや詳しいモード解説を期待していた自分には全くその価値はありませんでした。
(選手データは全員ゲーム内で出せば普通に見れると思いますし。隠し選手はよく分からないですが)
私のような人はこの本を中古やオークションで買うことをおススメします。
選手のデータを純粋に見たい人はかなり良いかもしれませんが、
マスターリーグや色んなモードの「詳しい」解説を期待して
いる人にはかなり物足りないないかもしれません。
なので☆は中間の3つにしました。
自分にとっては☆1つか2つの間くらいです。
ワールドサッカーウイニングイレブン2010マスターリーグガイド (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
マスターリーグのノウハウは、
これでほとんど網羅。
個人的には、
1人の選手放出の際に全員が不満を言うのが、
このゲームの仕様であった事が分かってよかった。
(次の日には何も無かったように解決)
主に検証が多く、信憑性は高い。
これをやったらこうなったので便利or不便を、
章ごとに分けて説明しているので見やすい。
また章の最後には、
毎回「結局ここで何が言いたかったのか」を、
結論としてまとめている点も良し。
ただし、歴代の攻略本から比べると、
厚みが無く、ほとんどが広く浅くな印象。
また、個々の選手データ(特に数値もの)に関しては、
全く皆無。そう考えると少々割高なコストパフォーマンス。
以下、詳細。
・クラブ収入と支出→賞金データは便利。スポンサーの詳細が無いのが残念。
・マネジメント→愛着度、コーチのレベル別の能力検証が良い。
・移籍交渉→交渉のノウハウ、スカウトマンのレベル別の能力検証
・能力成長の仕組み→成長タイプ表が見やすい
・経験値→コーチのレベル別の能力検証、成長ボーナス、トレーニング
・下部組織→チーム格差、若返りは選手一覧が無く残念。
・ゲームプラン→戦術検証。主にサポート意識と距離、ポジション、攻め方
プレス、DFラインなど。
・フォーメーション→意味を理解するには良い
・プレースタイルカード→5つのサンプルでの効果を検証
・ポジション別、能力別の総合ランク
→選手名はベスト20くらいでイマイチ。
有名選手は別に記載しなくても強さが分かるでしょう。笑。
もっとオリジナル選手のデータを…。
・チーム別解析→1ページずつのクラブごとの大まかな説明
WORLD SOCCER Winning Eleven 2009 MUSIC COLLECTION“AROUND THE WORLD”
オーオーオー!!とひたすら叫ぶ曲にひかれて購入、買って損はないです。
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ワールドサッカーウイニングイレブン2012
当方、ウイイレ歴10年以上で数万試合プレーしている者です。
結論から言うと、「悪くはありませんが、GKがすべてをぶち壊します。」
以下、私のプレースタイルです。
現在、10時間ほどプレーしました。
これまでは、スーパースター(レベル)でプレーしていましたが、現在、トッププレイヤーでプレー中です。
オンラインはやりません。
オフのマスターリーグのみです。
ここ数年ほとんど負けることはなく、失点も4点以上入れられた記憶はありません。
が、現在、「2012」では勝率は約3割。
10回に7回は負けてしまいます。
それも、時には「4-5」とかのスコアで敗れます。
原因は、GKです。
カシージャスあたりでも、ヘマ連発です。
要するに、GKスキル95/レスポンス97でも使えません。
川島あたりになると、中学生レベルのGKになっちゃいます。
以下、項目ごとに羅列しましたので参考になれば幸いです。
あくまで個人的な私見ですのであしからず...。
1.「パスの弱体化?」
今回、たくさんの方がパスの弱体化を語っておられますが、決して弱体化はしていません。
皆さんご存知かと思いますが、パスの強さは状況に応じて以下の3つの組合せで決まります。
・選手のパス能力
・プレイヤーの×ボタンを押す長さ
・パスを出す際の選手とボールの距離
上記にプラスして、今回はパスサーチレベルの調整ができます。
パスサーチを「0」に設定すれば、パスの方向も強さもすべて言い訳のできないプレイヤーの腕次第の世界です。
慣れるまで時間は掛かるかもしれませんが、こちらの設定の方が現実的なパスサッカーが展開できます。
2.「ドリブル」
細かいステップと縦へのスピードの組合せは過去最強だと思います。
確かに、「2011」ではメッシやC.ロナあたりを使っても、
縦へのスピードだけではDFを振り切れなかったことを思えば今回の設定の方が正しいのかも知れません。
現実のサッカーでもメッシを止めるにはファールしかない訳ですから...。
ただし、スピードスターにフェイントを織り交ぜられると止めるのは容易ではありません。
3.「バースト」
やり過ぎです。
面白いシステムですが、選手の挙動が不自然で、何より誰でもバーストを発動できるのが良くありません。
例えば、ドリブル能力85以上の選手のみが使える特殊能力にすべきです。
4.「AI」
まだまだおバカな所はありますが、「2011」より確実に進化しています。
「2011」ではサイドを突破しても、ゴール前に誰も詰めていないことがよくありましたが、
今回はそんなことはありません。
5.「チームメイト・ムービング」
便利ですが、無理に使わなくても周りがそれなりに動いてくれます。
SBをオーバーラップさせるのは簡単なので、それだけでも攻撃に厚みが出ます。
6.「操作感」
最近のウイイレは選手が氷の上を滑るように動くアイスホッケーのようで、この操作感(軽さ)が嫌いです。
好みは人それぞれだと思いますが、私は「8」の頃のようなボタンに選手の重さを感じる仕様の方が断然好き。
7.「ディフェンス」
今回、1対1でプレスに行くと9割方ステップオーバープルスルーで抜かれます。
飛び込まない方が無難。
□ボタンで味方にプレスに行かせて、自分はパスコースを切った方が良いかも!?
8.「オフサイド」
「2011」ではラインギリギリはオフサイドでしたが、今回は甘い。
こちらで正解。
9.「審判」
問題ないが、あまりカードを出さない。
「2011」の審判の方が良いと思う。
10.「試合前のスタメン画面」
ビッグゲームだけでもいいから、もう少しゆっくり見せてほしい。
一番雰囲気が盛り上がるところなのに、短すぎて相手のスタメンとポジションも確認できない。(怒)
11.「ユニホーム」
昔のように、シャツ・パンツ・ストッキングをそれぞれ選べるようにするべき。
そんなに難しいことじゃないだろ。
日本VSイタリアなんてどっちがどっちか判らんわ!(怒)
★コナミさんへ
毎回毎回、いろんな設定をスクラップ&ビルドしなくていい。
良いものは変更せずに次回作へ引き継いで行けば、いつか必ず完成されたものができるのに...。
そこがわかっていない。
とりあえず、GKを改善したパッチを早急にお願いします。
以上、長くなりましたが、ここまで読んでくださった方に感謝します。
どうもありがとう。
素敵なフットボール・ライフを...。