渋谷BLACK2(2)コギャルは眠らない [DVD]
これはアツい。一見、パッケージに顔がないので、怪しいが見て損はない。
ギャル、ギャル、ギャルとワンパターンかと思わせつ、妊○ギャルとかディープな世界あり。
ハワイあり、風ギャルの部屋あり。。。見てみて。
ちぇんじ123 1 (チャンピオンREDコミックス)
「闇狩人」はけっこ好きで、話はかなりオモシロいんだけど絵がイマイチ地味なんだよなー、てのがマンガ家坂口いくに対する評価。
で、本作はその坂口を原作に起用、絵を新人(だよね?)の岩澤選手に任すというスタイルをとっている。この選択をしたチャンピオンRED編集部にまずは拍手!
話と絵がちぐはぐなマンガって実はけっこ多いと思うのよ。
当たり前だけど、お話し作る才能と絵を描く才能には、ほとんど共通点がない。だからこの両者を一人で兼ねるのには元来ムリあると思うんだよね。こーゆー試みってもっと増えて欲しいな。
さて、本作なんだが、非常によくできた美少女アクション。
ヒロインは三つの別人格をもつ女子高生で、人格が切り替わることで格闘等のエキスパートになる。見かけもかなり変わる。
主人格の素子はお下げメガネのド地味ちょーイケてない系(だがそれがイイ!)。
素子がピンチになると現れる別人格は、ワイルドな空手使いひびき、クールな剣士ふじこ、天真爛漫な柔術使いみきり、の三人。三人合わせて123(ひふみ)ってワケ。ちなみに表紙中央はひびき、左上が素子、左がふじこ、右下がみきり。
ヒロインがスーパーウーマンなら合い方の主人公はヘタレってのがお約束だが、本作の小介川クンもまたさにそのタイプ。でも、ヘタレながらもボコられまくっても好きな娘は守りたいなかなか見所のあるヤツだ。
絵柄は表紙で見て感じたままでおけー。
安定した高い画力の持ち主で、動きの描き方もなかなかのもの。女の子のカラダの線の描き方見せ方もぐーで、いー感じに萌えシーンもいれてくれる。正直坂口選手にゃ悪いが、彼の絵だったら★ひとつ減らさざるをえなかったと思う。
ただし期待しすぎちゃダメですよ?だって主人公ヘタレなんですから(笑
だからそっち方面はサービスカットがときどきって程度。
かーいー女の子が画面狭しと暴れ回るのが見たいんじゃ〜、てアナタ。ぜひいってみちゃってくだされ。本書がご期待に沿うことウケアイです。
この手の話が根本的にキラいな向きがあることは知りつつ、そーした人はそもさんコレ見ないだろうってことで★五つあげちゃおうかな。
演劇集団キャラメルボックス きみがいた時間 ぼくのいく時間 2008年版 [DVD]
キャラメルを久しぶりに見ました。
若い時とちがって、テンション高いキャラメル芝居には
もう、ついていけないと判断して、見なくなりました。
すすめる人がいて、今回恐る恐る・・・
しかし、予想外の感動!
たぶん、主人公の長い人生を描いたから。
いまの自分は、里志と紘未でなく、
プラトニックで終わった里志と純子のほうに
ものすごく共感してしまった。
真実を打ち明けた後、純子がそばにいることを拒まなかった里志には、
激しい恋愛感情ではなくとも、
純子への静かな愛が必ずあったと信じたい。
そして自分たちの娘の成長を見るように、
紘未のことを見守っていたのではと思ってみる・・・
若い時にはたぶん、理解できなかったそんな愛に、
感動したんだと思う。
ついしん。
古ファンには、二人が「数十年後のヒトミと小沢君」のようにも見えて懐かしかったなぁ〜。