リッジレーサーズ ダイレクト・オーディオ
このアルバムと同時期に発売された、m-floのCOSMICOLOR をiPodで同一のプレイリストにしてシャッフルモードにして聞いても全然違和感ありません。むしろ相乗効果でどちらのアルバムもかなりお気に入りになります。お試しアレ!!。いやはや数年前に制作されたこのアルバムと最新作のアルバムが違和感を感じさせない点が素晴らしいです、さすが旧来プレミア値段が付くほどのアルバムだと思います。オリジナルのCDも所有していますが、今聞くとアレなのに(否定は無いです、むしろクラシックなペストだと思う)今作品は、現段階ではすごく良いです。理解できる人間には最新作ほど出来が良いと感じられると思います。旧作品を所有しいる人たちにもですが、当然所有してない人にもです。往年のナムコファンには源平討魔伝のアレンジ曲もあり、かなりお奨め出来ます。
リッジレーサー 3D
リッジシリーズは好きなほうなので毎回買っているが、
新ハードの発売に合わせて毎回登場するゲームに気が付いたらなっていた。
自分はリッジレーサー7で立体視を遊んだが、
調整不足でクロストークが多く、また3D調整機能も無かった。
プレイした感想
他のみなさんの言うとおり、3DSの中でもグラフィックは微妙。
また3Dスライダーを最大にすると見えづらい。
でも幸い3Dスライダーで調整できるので良い感じに調整可能。
走りなれたコースが3Dになっているのが面白く、
3D立体視とレースゲームの相性は結構良いと思う。
内容的には7までのコースをいくつか抜粋して、グラフィックをアレンジして収録。
それに新コース新BGMをプラスした内容。
いつもの進化を見せているリッジと言う感じ。
車のタイプもレーサーズから続く、スタンダード、マイルド、ダイナミックがあり、
ニトロのタイプ変更は7準拠。
安定した面白さが有るので気軽に遊びたい人に向いていると思う。
ただ、自分のようにシリーズを遊び続けているファンだと、すこし物足りないと思う。
ベンチマーク的なソフトなのに、立体視も微妙に調整不足を感じる。
その為、少し点を下げました。
レイジレーサー
プレイステーションで出たリッジシリーズ第三弾。
アーケードでは並行して『レイヴレーサー』がリリースされた。
全体的に暗く重いイメージが付きまとうが
過去の二作が南国リゾートだとすればコレは地中海以北の
欧州が舞台だと考えれば納得が行きそう。
次回作である『R4』では更にこのイメージが強くなっている。
プレイステーションの限られたポリゴンやテクスチャーで
絵画的表現にチャレンジした挑戦的な一作であるとも言える。
しかしパッと見の印象は『ザラザラしてて汚いグラフィック』
なためにかなり損しているのが残念。
今作からは音楽もテクノっぽさがナリを潜め(スタッフが変わったから)
ドラムンベースやハウス系のノリになった。
『R:RE』共々サントラCDが発売されていない稀有な作品でもある。
大人の雰囲気を纏った楽曲が多く、初代やレボのノリに
共感を抱いていたプレイヤーには不評だったみたいだ。
今作から賞金稼ぎや車種を4つのメーカーからセレクトするなど
今のリッジシリーズにも受け継がれている基本システムが確立され
シリーズの転換点に立たされた作品とも言える。
よって前作までとは比べ物にならない程プレイ時間も増加している。
遊び始めは車のスピードが遅く重い感触なため地味なイメージだが
レースの最終段階辺りになると自車もパワーアップされ高速運転が可能になり
あの神経がピリピリと張り詰めたリッジならではの興奮が味わえるのだ。
立体感が溢れ高低差が大きいコースが登場しているのも本作からである。
シフトダウンを有効的に使用しないと坂道を上手く登りきれないなど
ゲームらしさから少しだけリアリティのある方向へと変化しているのに気づく。
路面との接地感覚も大事にされておりゴリゴリしたタイヤの感触もまた
心地よい。
オープニングムービーも本作から付く様になり、現在までイメージキャラクターと
して活躍しているうちの一人の永瀬麗子が登場している。
(仲間内ではアーケードの『レイヴレーサー』と掛け合わせてレイヴ麗子とか
呼んでました。『レイヴレーサー』のOPに出てくる女性は本名不明みたい)
隠し要素は今作ももちろん健在、デビルカーもちゃんといます。
裏技などは攻略サイトなどを参考にしてください。
地味ながらしっかり遊べる新しいリッジレーサーです。
R4 RIDGE RACER TYPE 4 DIRECT AUDIO
私はゲームのエンディング直前に流れる、短くも味がある"Epiloge"一曲のためだけにサントラを購入しましたが、実に素晴らしい。想像以上の出来です。
全体的にカチッとした引き締まったサウンド。主題歌のタイトルにもある通り、"urban/都会的"なサウンドに仕上がっています。
特筆すべきは、エレクトリックピアノとアコースティックピアノを絡めた幻想的なサウンド。鳥肌モノです。
あと、ベースもかなり頑張ってますね。かなりロック色の強いトーンですが、しっかりとサウンドの基盤になっています。
テクノと言われると聴き辛そうに思いますが(実際正統派テクノは難しいですが)、これはテクノとは少し違うように思います。電子音くさくないのも特徴です
聴いていて思い浮かぶ景色は、夜の都会を照らす高層ビルの明かりと、その中を駆け抜けるヘッドライト。
ナムコのサウンドチームは凄いですね。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.24 レイブレーサー
ゲーム中のBGMはEUPHORIAかBLUE TOPAZでした。これを最後にナムコサウンドは停滞期に入った感があり、しばらくは寂しい思いを。
今聞いても古さは感じられません。かつてゲームセンターでタイムアタックをしていた頃の記憶がよみがえります。聴いたことが無い人も、ぜひ。