岡野グレムリンほいくんの衝撃ルーム

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やさしいカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書) カメラの修理の仕方がわかるとともに、日ごろの保守点検方法と道具についても解る。
柳橋の先を平たく加工し、レンズクリーニングペーパで、レンズクリーナ駅をつけて拭く。

中古屋に行く前に読んでおいて、部品取りのための情報をつかんでおこうと思った。

Brecker Bros 暇を見つける方が大変なほど仕事があったのにも関わらず、なぜ自分達でグループを結成する必要があったのか?それは聴いてもらえれば分かるとおりです。なんてのは冗談で、彼らには仕事があっても、自らの音楽的欲求を満たすものでは無かったのです。彼らの仕事といえば殆どが歌伴です。歌手のバックでアンサンブルを演奏し、ソロがあったとしてもほんの数小節。そんな仕事を続けていて、彼らにはフラストレーションが溜まっていたことでしょう。それを解消するためには、何が何でも好きに、自由に、思いっきり自分の音楽を表現する必要があったのです。それに最適だったのが、兄弟でバンドを結成することでした。
夢売るふたり [特装版] [Blu-ray] 〜夜空に瞬いていた星たちが、いつからじわじわと雲に隠れていって、気がつけば、とりかえしがつかないくらいに、空が汚れていた〜

劇場パンフの冒頭に西川美和が贈った一文に続けるならば、その新作は、大都会東京で、慎ましやかな居酒屋を営んでいた夫婦が不慮の事故で生活と希望の糧を失い、再起に向けて歩き始めるも夢遥か遠い中、ある出来事を契機に結婚詐欺を思いつき、自分たちの人生のやり直しを謀ろうと奔走する物語だ。
そしてそれは、この物語で翻弄される人々の心の奥底の闇と孤独を描き出し、と同時に、多面的で複雑な者たちによる人間ドラマは、切なさと可笑しさと共に、ある種の愛おしさも感じさせる。

実際、この映画の登場人物の中に根っからの悪人はいない。ひとり淋しい思いを抱いている女性たちを結婚の二文字でたぶらかし金を取る事は、人の弱みにつけ込み、心を踏みにじる行為であるが、そのキャラ故か憎めないし、女たちも殆どが騙された事への怒りのみならず、ひとときの幸福感を与えられた事への喜びすら感じている様思える。騙す側の気持ちも、詐欺で取った借用書を部屋に張り出し、お店が持てた暁には必ず返済するとの誓いで良心の呵責に耐えている処がある。

主演の松たか子阿部サダヲの絶妙のコンビワーク。
これが実に良い。どこか頼りなげだけど憎めない夫と犯罪に手を染めてもなおしっかり者の妻。中盤までは人間喜劇の要素が強く笑えるが(中でも、重量上げの選手である女性をカモに“兄妹”としてアプローチしていく際の会食シーンでの「あの子は無理だよ」、「あの子は無理よね」との会話は白眉)、詐欺行為を続けていくうちに、ふたりの心には隙間風が吹き始めて、、、。
人を騙す事には罪悪感を感じなくても、夫の情交には心掻き乱され、遂には陰欝妄想に陥る松たか子が哀れで痛い。

様々な思いが交錯し、いつもの西川作品らしく観る者に判断を委ねるようなミステリアスな展開となるが、いつかどこかで光が灯るような結末が待っている事を願わずにはいられない。

映画のオープニングから全編ゆったりと流れるアントニオ佐々木とナカムラの温かみと香り高さ漂う極上のギター・デュオ。
甘美でさらっとした透明感と、心地良いアンニュイさを醸し出すその調べが、思い思い生きている登場人物たちの心を優しく包容するような癒しを感じさせる。

松たか子の自慰シーンばかりが話題に上るが、今年の日本映画屈指の作品として、「ゆれる」、「ディア・ドクター」に続いて、またしても、賞レースを賑わせる傑作だと思う。

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