ながされて藍蘭島 恋してROCK‘N’ROLL SHOWTIME“騒いじゃって ロック島”
収録曲( )内はアーティスト名
1 いちばんたいせつなもの (すず)
2 ダイビング (りん)
3 ちかげism (ちかげ)
4 ピクニック! (ゆきの)
5 愛は修行中 (まち)
6 最強!?あやね伝説 (あやね)
7 笑顔の花 (梅梅)
8 冷奴 (とんかつ)
9 すれちがい one-day love (りん&みこと)
10 愛しさが止まらない (行人)
11 宝物〜Island Breeze〜 (行人&すず&まち&あやね&りん&ちかげ&ゆきの&梅梅)
ながされて藍蘭島のキャラクターによるボーカルアルバムです。
各々のキャラの持ち味を生かした楽しい歌が盛り沢山の内容です。
その中でのイチオシはあやねの「最強!?あやね伝説」と、とんかつの「冷奴」です。
前者は、あやねのポジティブっぷりといじられっぷりを表現した曲で、
あやね役の千葉紗子さんの歌い方が本当にあやねそのもので、あやねファンにはたまりません。
後者は、本編13話EDでも流れたとんかつの曲です。
全ての歌詞が「ぷ」と「ぷー」のみで表現されているにも関わらず、
とんかつの喜怒哀楽が手に取るように分かる、これまたとんかつファンにはたまらない曲です。
正直、この2曲だけで3000円分の元は取れますよ!
藍蘭島ファンなら、迷わず「買い」です。
ながされて藍蘭島(20) (ガンガンコミックス)
その準備や過程が今巻では主に描かれる訳ですが、そんな中でも行人についての謎がちらほらと見受けられましたね。「偶然」藍蘭島にと辿り着いた筈の行人、でもそれがそうではないのだとしたら――?そういう可能性、どうも無視出来ないレベルでありそうな感じです。
すずの行人の女性関係についての嫉妬が露骨になる一方で、あやねやまちの行人への本気具合は読んでいてしかと感じられました。行人も何だかんだでみんなとの心の距離を縮めているようで、これは行人が藍蘭島に根を生やすのもそう遠い日ではない――?かと思いきや、それでも望郷の想いは捨て切れない行人の願いを聞いた存在がどうもいる模様。新キャラがまた1人増えここから物語はどうなっていくのか、21巻も待ち遠しいです。
ながされて藍蘭島 恋してMAGIC SOUL PARTY“躍らされてディスコ島”
ながされて藍蘭島の初のキャラソンってことでどんなもんだろうと思って買ってみましたが…いやいや、最高だ、素晴らしいです。キャラクターの個性がそれぞれ生かされてますね。なんと言ってもオススメは、巫女姉妹(まちとあやね)が歌うUniteという歌!あやね役千葉紗子さんがハジケてて可愛いです。
ながされて藍蘭島 其之弐(通常版) [DVD]
スクエアエニックス刊・藤代健原作/月刊「少年ガンガン」連載
『ながされて藍蘭島』TVアニメ第3〜5話を収録したDVD2巻です。
いわゆるコメディタッチの典型的なハーレム作品・・・と思いきや、
女しか居ない脱出不可能の島に放りこまれた男を巡って巻き起こる
執念うずまく飢えた女の争奪戦が所々で描かれ、ある意味ホラーです(苦笑)。
第3話「役立って、居候」★★★★☆
行人は初めて島の一日を体験。文明とは程遠い、しかも常識範疇外の
ありえない島の生活に振りまわされる様が楽しげです。なんですか?あの巨大野菜群は。
その中で、一人になった少年の苛立ちと、一人きりだった少女の嬉しさも含ませた、
人と人とで織り成す人間社会の強調性の重要さも描かれており感心させられます。
第4話A「にげてのがれて、お姉さま」★★★★☆
第4話B「おどろいて、悪霊」★★★☆☆
A.巫女さん姉妹のまちとあやねの水面下の陰謀劇爆発!苺大福に釣られて買収買収逆買収され続ける
すずの奇想天外ぶりと、終始雄叫び続けるあやね役・cv.千葉紗子の怪演と暴走作画に大爆笑です。
B.ええ、全てはプラズマにすぎません(?)。幽霊を完全否定する行人の超天然ぶりに苦笑い。
すずが地蔵のたたりに一日中怯えまくる姿も笑えますが、その一人暮らしの背景に迫る描写にも注目です。
第5話「さがして、くまくま」★★☆☆☆
ゆきのパートナーくまくまが行方不明に。動物の言葉が判る島の不思議と、人間みたいな
個性的な動物たちに振り回させる行人を描いていますが、今までの物語の勢いが
やや抑え気味になってしまっているので全体的に見所が少ないのが残念です。
ながされて藍蘭島 15 (ガンガンコミックス)
今回はすずの両親の過去の完結編、そして後はあやねとゆきのがキャラ的にメインでしたかね。全編適度にまんべんなく、要不要にかかわらず「お約束」としてのパンチラをまぶしつつ、いつものように話はゆるゆると進んでいきます。個人的には、魔法でアレしたゆきのの話がツボでしたかね。
しかし過去編をやったのは、そろそろ行人に「誰かとちゃんとさせる」のを暗に示唆しているのですかねぇ?あやねとゆきのなんかにも、その辺りを匂わせる発言、態度なんかを劇中で作者もさせていますし。メインヒロインたるすずも、最近は行人に対してはとみに――ですしね。
いつまでも馬鹿騒ぎだけではすまされない、だってそこにいるのは「男と女」なんだもん……ってことですか。行人の天然、一体いつまでもちますですかねー。
それと巻末での行人の例の技術革命の話、ここでメインの出番を久しぶりに張っていたみちるの名前が、本気で思い出せなかった私――あぅあぅ。みちる、強く生きろー!