アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
サントラに感動して本編もやってみたのですが、
とにかく『もったいない』の一言に尽きる。
音楽、世界観、舞台設定に関してはかなり評価できる。
メジャーなRPGと比較しても十分勝負になると思った。
でも、シナリオ、キャラ設定、戦闘についてはもっと時間を掛けて欲しかった。
魔法グラフィックの質の低さ+使いまわし。台詞も用意されたものの倍は欲しいところ。
折角深層心理を垣間見るのなら、2人(+1人)にキチンと差をつけるべきだったと思う。
結果的に心の底では同じようなことを考えている女の子のどっちを選ぶか?というゲームになってしまっている。
覚える魔法までほとんど一緒では見た目以外の差がまるで無い。
BOSSの使い所も一考の余地有り。
ヒロインにとって重要なイベントの戦闘なのに、雑魚3体では感慨も何も無い。
やたらとシモに走ろうとする会話の流れもどうしたものか。
結果的に上質なマット(下地)の上に欠陥住宅が建っている様な印象を受けた。
白夢の繭~Ricordando il passato
トラックリストがまだないようなのでコピペしておきますね。
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1.「Pitalacta 〜陽月の舞〜」
2.「Pantalea」
3.「幻想林」
4.「誰ガ為ノ世界」
5.「白夢の繭 〜Ricordando il passato〜」
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縹蛍「ピタラクタ」(発光する精霊)に導かれて「パンタレア」の森へ。
「幻想林」「誰ガ為ノ世界」で"森"の世界観を広げていって、
最後は「白夢の繭」でしっとり締める。
・・・という感じの1枚です。
CDタイトルにもなっている「白夢の繭」は
「うみねこのなく頃に」用に書き下ろされた曲ですが、
うみねこ〜の世界観を踏襲したワードがちょろっと出る程度の鎮魂歌なので、
過去のアルバムに収録された魔女を称える系の曲よりは親和度が高いかと思います。
今回CDは志方さんの世界を志方さんが謳う、なので
「実は最近のはちょっと物足りなかった…」という方もきっと満足するはず!
公式ページで全曲視聴できるので、
どうしようかな〜と迷ってるなら視聴して納得してから迷わず買いましょう!(笑)
http://www.fwinc.co.jp/music/ffct-0009/
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く設定資料集(DVD付)
待ちに待ったアルトネリコ3の設定資料集。キャラ設定やおまけエピソードなどとても楽しめました。DVDはちょっと微妙でしたが・・・。アルトネリコ好きなら是非!!
アルトネリコ ビジュアルブック 蒼天楽土 (ファミ通の攻略本)
ビジュアルブックであるので、絵は多いが、文章はそこまでなかった。個人的にはさらに設定を、とおもっていたのでそこが残念。あくまでビジュアルブックである。しかし、ボルドやジャクリロボ、ラファエーレなど、でなさそうなレアキャラが出たので満足している。
新規書き下ろしはあまりなかった。ジャクリが舌を出しているものと、オリジン3人(表紙)とココナの小学生スタイルが印象に残っている。
インタビューはなかなか。トウコウスフィア及びコラムにもでないレベルの裏話があり面白かった。
最後にグラビア?という名で変な言葉を添えてカテゴリごとに分けた絵がまとめられているが、あれはいらないと思った。中二病を見ているよう。いらん。
まあ、結論をいえば、買いなさい。
余談だが、7月30日のアルポータル4周年記念祭
・あのオボンヌが遂に…!?4周年記念限定グッズ
・ニコニコ生放送で決まった「ヒロイングッズ」をいよいよ制作開始!
・ハーヴェスターシャ、ツイッターで地球に現る!?
・前代未聞ぶっつけ企画!?予測不能なニコニコキャラ放送開催!
・さぽている4周年記念コスチュームプレゼント!ゲーマガ編集部からも!
・記念祭恒例!ファン大感謝プレゼント大会!
(ザールブルグ市民新聞及びさぽ通より抜粋)は、期待できそうだ。