princess
榊原ゆいさんのサードアルバムです。
全体的にも魅力的ですが、やはり「ダーリン」が収録されているところがミソでしょうか。
この曲自体は随分前の曲ですがやっと収録されました。
他にもPC版「夜明け前より瑠璃色な」のOP曲である「Eternal Destiny」も収録されてます。
シングルを購入しようか悩んだかたは是非とも買いです。
他の収録曲情報は以下の通りです。
01:princess
(3rdアルバムオリジナル)
02:Chu×Chu!!
(『Chu×Chu アイドる』OP・ユニゾンシフト)
03:I will…!
(『うつりぎ七恋天気あめ』OP・キャラメルBOX)
04:Just I wish
(『うつりぎ七恋天気あめ』挿入歌・キャラメルBOX)
05:ダーリン
(『幼なじみとの暮らし方』OP・ハイクオソフト)
06:VOYAGEURS〜ヴォワヤジャー
(『ネオスチーム』イメージソング・ハンビットユビキタスエンターテインメント)
07: はぴでい♪
(『はぴねす!りらっくす』OP・ういんどみる)
08:SINCLAIR
(『終末少女幻想アリスマチック』OP曲・キャラメルBOX)
09:core
(『終末少女幻想アリスマチック』挿入歌・キャラメルBOX)
10:SHOOTING STAR
(『いつか、届く、あの空に。』2ndOP・Lump of Sugar)
11:Trust in me
(『EXE』OP曲・ゆずソフト)
12:Eternal Destiny
(『夜明け前より瑠璃色な』OP・August)
13:LOVEclick☆
(3rdアルバムオリジナル・LOVE×れでぃお新テーマソング)
14:dreaming
(『ホビらじ』テーマソング・HOBiBOX)
大変クオリティーの高いものだと思いますので、買ってみてはいかがでしょう?
リアル・イリュージョンズ
Steve Vaiほど優れたミュージシャン(演奏家)」でありがなら
同時に類まれなる才能を発揮する「アーティスト(芸術家)」ギタリストは稀有ではないだろうか?
彼はアルバムを「曲の集合体」としてではなく
ビジュアライズされた作品群を紡ぎあげて壮大な物語を構築する
さながら現代に生きる吟遊詩人の様だ
本作は三部作における「序章」であり全作品が揃った後に
全編を正しいストーリーに並べ替えて紡ぎなおすそうである
なんと気の遠くなるような壮大なストーリーに出会ってしまったんだろう
ENJOY TOYS イリュージョン2 ハードタイプ (ILLUSION2)
某ビデオ試写で始めて使用しましたがなかなかいい感じだったので再び購入しました。
ちょっときつめの締め具合がいい感じだと思います。
The User Illusion: Cutting Consciousness Down to Size (Penguin Press Science)
お見事の一言。著者の幅広い知識に感服。さまざまな分野の知識が、<私>と<自分>という主題を軸に有機的に結びついてストーリー展開に感動を覚える。原文も美しいが、翻訳も素晴らしい。
全体は4部構成:
■ 第一部「計算」
物理学者を悩ませた「マクスウェルの悪魔」を退治しようとする試みから、コストがかかるのは知識を得ることではなく、知識を処分することであることを人類が学んだこと、そして、コスト払って情報を処分することで深みが得られ、複雑なものが出現することが示される。
■ 第二部「コミュニケーション」
実際に自分の感覚器官が受け取っている1100万ビットの情報は意識に上がるまでにほとんどを処分され、8ビットから40ビットというほんのしずく程度の意識(認識・言葉)に圧縮されているという事実を示し、コミュニケーションは言葉という狭帯域チャネルだけでなされるものではなく非言語チャネルが大きな役割を持っていることを明らかにする。
■ 第3部「意識」
感覚器官が取得する大量の情報を処分し、意識という深さを獲得するのに0.5秒の時間が必要だという事実をつきつける。私たちの意識は、その0.5秒の間に<自分>が処理したシュミレーションの結果であり、意識は<私>というユーザーにとってのイリュージョンであるという解釈を示す。
■ 第4部「平静」
進化の過程で創発的に獲得された意識が、自らを生み出したメカニズムの餌食になりつつあることを警告する。<私>が自分をすべて制御していると思い込むことで、その主である<自分>と乖離してしまい、不安や動揺、孤独が生まれこと、そして、それを解消しようとして自殺や破壊といった行為にいたる人間の本性に触れ、そういった<私>の平静は<自分>の存在を認め信頼することによってのみ得られることを強調する。