R-17 Vol.1 [DVD]
最近TVが面白くない、とよく聞かれる。
安易な設定。二番煎じのアイディア等々。。
ドラマも例外でなく、安易な人物像、適当な葛藤の構図。陳腐な演技。
劇作のマニュアル通りの焼き直しばかり目に付く脚本。
僕も同感だ。
けれどこの「R-17」は、本当によかった。
きちんとしたテーマ。きちんとしたストーリー。
あぶりだされる「今」を生きる事の10代の痛み。
学園ドラマの指導者と生徒という構図を超え、
深いトラウマを抱えて生きるカウンセラー役の中谷美紀のキャラクターにも、
『人間は完全なんかじゃない』というテーマが十分に活かされる。
彼女をはじめとした登場人物の演技がイキイキとしている
事が作品の魅力と安定感を更に豊かにしている。
作品の進行と同時に明らち?になる10代の少女達の「痛み」とともに、
中谷美紀の抱える心の傷は、見るものの興味を十分にひきつけ、
恥ずかしながらイイ年をして僕は何度も涙してしまった。
暗くなりがちなこの手のドラマだが、切ないだけでなく、
ユーモアが全体を通した基調となっていて、見るものをホッとさせる。
ALPINE(アルパイン) 17cmセパレート2ウェイスピーカー DDL-R170S
4年前にプレミオのフロントドアに取り付けた、ALPINE製DLC-179Xが故障したので、後継機?の本製品に取り替えました。
DIYでデッドニング実施している効果もあり、次の点で取替結果は満足でした。
ツィーターの響きがクリアになり、ウーハーの中域が出てくるようになったと感じました。
ウーハーの低域再生能力が上がったようで、サブウーハーとの低域の繋がりも滑らかになったと思います。
また、ツィーターのレベルをネットワークでレベル等の調整ができるので、広域の左右バランスが取りやすくなりました。
なお、アンプのせいかもしれませんが、透明感がもうひとつのため、☆を△1で4評価としました。
洗面所用にと、同じタイプの昼白色と同時に買いました。
TOSHIBA E-CORE(イー・コア) LED電球(密閉器具対応・フィンレス構造・E17口金・ミニクリプトン電球形・小形電球25W相当・320ルーメン・昼白色) LDA4N-E17
付け替えながら両方を比べてみましたが、電球色の方がカガミに映る顔が健康的に見えますね。
昼白色タイプは玄関に使用しています。
もともと洗面台には40Wのクリプトンランプが2つ付いていましたが、
それよりも一段明るくなりました。
思ってたよりも全然明るいです。
(ちなみに昼白色の方は数倍以上明るかったので、逆にまぶしく感じます。)
ただLEDはちょっと光の方向性がハッキリしすぎているので、
影の輪郭がシャープになった感じがします。
一旦光をなにかで受けるか何かして、間接照明の様な使い方ができれば、
もっといいのかも知れません。
R-17 Vol.5 [DVD]
以前ニュース23で視聴者参加の討論番組をしたときに、高校生(?)が「なぜ人を殺してはいけないかわからない」という発言をして話題になったことがある。その場で筑紫さんがなぜはっきりと答えないのかが非常に不満だったことを覚えている。答えは「自分の命と同じくらい、相手の命も大切だから」に決まっている。5巻ではこれを体当たりで教えようとする。
初回から悪魔的なささやきで少女たちを翻弄してきた黒澤優演じる優等生がとうとう問題を起こす。思春期には大人たちが汚いと感じることがあり、大人になる前にきれいなまま死にたいと考えることはよくあることである。そんな考えにとらわれた黒澤は、愛する人の死を見取ってから死ぬことを考える。そんな間違った考え方を正すために中谷は奮闘する。ただそれは自分の過去と対決することでもあった。
また題名はR-15のような年齢制限を象徴しているのかと思っていたが、最終回でやっとR-17の謎解きとともに桃井の正体が明かされる。