鉄腕アトム&ベスト・ヒーローズ 手塚治虫「壁紙」作品集
アトムやジャングル大帝にリボンの騎士と他2作品、お馴染みの手塚作品が50枚も入った壁紙ソフトとは、太っ腹なソフトです。
価格もリーズナブルで購入しやすいし。
毎日使うパソコンだからこそ、自分流にデスクトップをカスタマイズしたい人にはオススメです。
わたしは、もちろん毎日アトムで元気百万馬力!ってとこです。
「鉄腕アトム」オリジナル サウンド・トラック(1980年/日本テレビ系全国ネットアニメーション)【SHM-CD】
2003年に発売されたCDに1曲追加曲を入れた改訂版です。
追加された曲は、虫プロダクション時代の主題歌1曲のみ。
そして逆に旧CDに収録されていた挿入歌:裏返しの友情(アトラス寺西)
が割愛されています。 意味がわかりません(泣)
更に・・・
前回の復刻CDで未収録だった主題歌のシングルレコード
ヴァージョンも収録して欲しかったでのですが未収録です。
アルバムに収録されている主題歌とシングルレコード
(ドーナツ盤)に収録されていた主題歌では、多少アレンジ
が違います。一度もCD化に恵まれず 今回の復刻で
追加収録を期待していたのですが、非常に残念です。
今回の再販は、ハリウッド版「鉄腕アトム」の上映に合わせて
権利元の日本テレビ音楽出版が企画した物なのであまり
拘った編集はされていなく 音質などをリマスター処理と
高音質素材を使ったCDになっているそうです。
アストロボーイ鉄腕アトム オリジナル・サウンドトラック・スコア(音楽:吉松隆)
オーケストラの演奏は音に厚みがあって聞いてきて心地良かったです。
何度も聞いていなくても、自然と口ずさんでしまうような耳に残る曲が多いのでボリュームたっぷりといった感じです。
アニメのOPとEDが入っていたら本当に最高でしたがそれはちょっと欲張りですね。(笑
とにかくすごくレベルの高い曲ばかりです。
アストロボーイ鉄腕アトムを知らない人はいないと思いますが、そんな人が聞いても満足できるのではないかと思います。
鉄腕アトム(1) (手塚治虫文庫全集 BT 1)
第1巻は、『鉄腕アトム』になる前の『アトム大使』から掲載されています。
これは嬉しいですね。
『アトム大使』は、一つの完結した物語ですが、そこから、アトムが誕生したのですね。
文庫本ですが、アトム大使も含めて、9話収録されています。
かなりのボリュームです。
「赤いネコ」「コバルト」「ZZZ総統」「電光人間」では、前口上で手塚先生が登場します。
興味深いのは、「電光人間」で、若き石ノ森章太郎氏が描いていることを紹介しています。
やっぱり、アトムを読むと、いろんなことを思います。
アトムは日本初の連続TVアニメ化されましたが、これは手塚先生の快挙でしょう。その時、キャラクター商品というものが誕生します。手塚先生は当初、使用料を受け取るどころか宣伝料を支払わないといけないと思っていたということです。
さらに海外に輸出されます。
『鉄腕アトム』は日本文化の象徴のようにも思えたりしますが、そんな堅苦しいことを抜きにして、第1巻で描かれているアトムは本当に天使のような愛らしさです。
アトムと出会えた幸福のようなものを感じながら読ませていただいています。