私のこと、好きだった? (光文社文庫)
いわゆるアラフォーと呼ばれている世代である私からしても確かにこんな人達っていたなと思うような登場人物が出てくる物語。
学生時代〜新卒時代をバブル期からバブル崩壊直後に過ごした者にとっては何だか懐かしく人ごとではありません。
多分同窓会を開けばこの小説に登場する出来事の一つや二つは誰かの身に起こっていることのように思います。
掲載されていた「story」はまさにその世代向け。
おそらく今のアラサーや20代前半の人たちが読めば、CAや女子アナになりたい人のことを妬ましく思うのかもしれません。
でも、私たちの世代は時代がよかったこともあり、目指して努力すれば手に入れられるものはそれなりの努力をして手にしてきた世代なんです。
林先生の描き方は行間からも想像を掻き立てるので読み進むうちにクスッと笑えたり、涙が止まらなくなったり・・・。
寝る前に読み始めたのに、途中で止められずあっという間に読破してしまいました。
好みは分かれるかもしれませんが、私は最近読んだ小説の中でNO.1です。
兼一は因果応報という言葉が相応しい結末ですが、彼みたいな人が身近にいたらハラハラするものの、魅力的です。
不機嫌な果実(4) [VHS]
リアルタイムや見逃した回をVHSで当時見ました。
全体的な感想においては、満たされない女性心を中心に描いた物語なので、大人になってから見ると、「ああ、こういう事なんだな」というのが分かりました。キャストも豪華で、演出もリアリティーがありました。石田ゆり子さんも未だ20代後半の年齢なので物凄く若かったです。
出来たらDVD化希望です!1☆=5です。
バラード
タイトルからもわかるように、高橋真梨子の本領発揮とも言えるバラード集である。CDとDVD各1枚の計2枚組であるところも嬉しい。
CDで彼女の歌声の素晴らしさに聞き惚れ、DVDでライブの臨場感を余すところ無く堪能できるなんて一挙両得、お得な気分になれる事請け合い。
ライブでもこれ程まで上手に歌い上げる事のできるアーティストならではの名場面集的DVDがなんと言っても得した気分になれるし、更に続きを見たくなってしまう一品である。
不機嫌な果実(3) [VHS]
当時VHSで見ました。キャストは渡辺いっけい、内藤剛司、石田ゆり子、岡本健一・・・ETCになります。
最初見た時は話の意図が中々分かりにくかったのですが、大人になってから見ると、「ああ、こういう事なんだな」というのが分かります。不倫がテーマになりますので、この作品は少しアダルトよりな話になります。その点だけ注意しといてください。
出来ればDVD化希望です。
当時VHSで見ました。キャストは渡辺いっけい、内藤剛司、石田ゆり子、岡本健一・・・ETCになります。
最初見た時は話の意図が中々分かりにくかったのですが、大人になってから見ると、「ああ、こういう事なんだな」というのが分かります。不倫がテーマになりますので、この作品は少しアダルトよりな話になります。その点だけ注意しといてください。
出来ればDVD化希望です。