by muscle3529
学生時代に友人から薦められて読んだ、”マイクハマーへ伝言”以来矢作さんのファンで個人的に気に入った作品はほとんど読んでおります。そして今回、あの傷だらけの天使を30年ぶりに蘇らせてくれいっきに読み切りました。今私くしは53歳でドラマオンエアー当時は浪人しており代々木の某ゼミナールに通っており駅前でよく撮影の現場を見ていました。代々木の駅前でショーケンがしゃがみこんでいたのを思い出します。カプリコン1さん同様、出来たらビデオ化してほしいものです。ちなみに懐かしさのあまり読み終わってすぐ当時のビデオ1と13(共にVHS)を購入してしまいました。馬鹿なオヤジです。
シリーズ(?)二作目。
「愛してないと云ってくれ」の続編。
おもしろいです。一作目と同じく。
坂下と斑目、そして日雇いのおやじたちの会話が笑えます。読んでいるとその場の雰囲気とか独特なにおいとかまで伝わってきそうです。
今回は斑目の昔の医者仲間でありかなりイヤな、でもある種のフェロ出し男登場。
坂下のようなウブではとてもじゃないが太刀打ちできなさそうな。
たしかに太刀打ちできなかった…(笑)そこが坂下の可愛いところなんですが。
このシリーズ、面白い会話にほろっとさせられる場面、かというとかなり刺激的なエロ場面と全てが程よく混ざっていて、誰が読んでもハマれるタイプのお話だと思います。
エロいですよ。すっごい扇情的です、坂下も斑目のいやらしさ丸出し言葉も。
今回は特にちょびっとだけ「お医者さんごっこ」もどきが入っていて、思わず何度か読み返しましたね、良すぎて(笑)
最後にはまあ、それなりのハッピーエンドで悲しむ人はいませんでしたし、あとくされも悪くないです。
ちょっと榎田尤利さんの「交渉人シリーズ」と作風が似てる気がしますね。イラストも同じ奈良千春さんですし。
私は「探偵物語」よりも「俺たちは天使だ!」の方が好きなので、 タイトルには感涙してしまった。 何といっても、大好きなSHOGUNとゴダイゴが入っているのが嬉しい(当然!)が、 個人的に「俺たちの勲章」はインストゥメンタルの方が良かった。 歌っている人に文句をつけるわけではないが、テレビのあの最高なOPで流れた時の印象が強いので……。
見ていないドラマもあるが、人それぞれだし、良いのではないだろうか。 「われら青春!」や「Gメン'75」、「池中玄太80キロ」が入っていないのは残念だが、これ1枚ですべてを望むのは贅沢かもしれない。
個人的には、 ( 1 ) 男達のメロディー ( 2 ) ガンダーラ ( 3 ) カリフォルニア・コネクション の順に聴きほれている。
テーマソングは井上尭之だったか
ヘッドフォンは パイオニアの密閉型ヘッドフォン
牛乳瓶のふたを歯で開ける 何度もまねてみた
魚肉ソーセージを頬張り ノザキのコンビーフをかじり トマトも丸かじり
これらのくみあわせ うまいはずがない でもかっこよっかった
ペントハウス 代々木あたりのビルの屋上 今でも憧れる
乱暴なのに やさしい つっぱるくせに なみだもろい オサム
時々つっぱしって男を見せようとするが失敗する チンチンはでかい アキラ
怪奇大作戦で知った 岸田森のずるがしこさ
岸田今日子の登場シーンで流れる 国籍不明の音楽
深作欣二 恩地日出男などの有名監督
30年前制作とはおもえない
ドキドキするものだ
ちなみに岸田森は1982年43歳で食道癌で死亡
岸田今日子とは従妹同士
高校は開城高校で、自民党加藤紘一と同級生
などと無意味な情報をのせてみた
今から三十年近くも前に放送された『傷だらけの天使』のマンガ版。 このドラマを愛する小説家と漫画家のコラボレーション。 新たに作られた脚本なのでOLDファンも楽しめる。 以前映画化もされたが、ドラマ版を愛する俺にとっては映画版はがっかり。 しかし、このマンガではドラマ版の雰囲気をそのまま描き出した感じ。 探偵事務所でこき使われている修と亨(あきら)の物語 ドラマでは悲しい話が多いが、感傷に満ち、泣かせる。 やはりマンガ版でも悲しいが素晴らしい。 このマンガを読んでビデオを借り、その後DVDまで買ってしまった俺。 ドラマ版も素晴らしい。 哀愁に満ちた話をよみたければぜひ読んでみてください。 上手くいえませんがいいマンガです。
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