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NGDBが、「ダートバンド」と名乗り「迷走」していた頃からの「ベスト盤」です。ですので、ミスターボージャングルの如き我々にとっての「名曲」は一つも入っておりません。
 曲名リストは
 More Great Dirt: The Best Of The Nitty Gritty Dirt Band
 をどうぞ。
 
 スプリングスティーンの名曲「キャデラックランチ」からスタートです。
 なんか良いノリです。
 そのまま、良いノリのままラストまで流れ込みます。
 知った曲は有りませんが、うーん、なんか聴きやすい…
 盤全体の統一感が実によいので、ベスト盤でしょ、とか考える必要はありません。
 どうせ知らない曲ばかりです。
 
 もはやNGDBは、迷う事なきカントリーロックをのびのびと奏でてくれます。
 うーん、なんか今の感覚からすると、これ実に良いなあ…
 他のコテコテの「ベストアルバム」より、何とも聴きやすい…
 「知ってる曲」を探さなくて良い分、純粋に彼らの気持ちの良い演奏に浸れるのでしょうかね。
 
 ということで、マイナーなこの一枚ですが、この世界がお好きな貴方に特薦いたします。
 
 
   
ずっと探し続けていたアルバムが、簡単に購入できて満足している。
 
 
   
ホット・ライズの演奏に「おっ、トラッド?」というくらいブルーグラス・フェスとしてはコンテンポラリーなフェスです。どっちかというとロックやポップファンにも聞きやすく、トラッドはかけらも期待しないように。それでもこの手にありがちなお祭りJAM的なお遊び要素は感じられない日頃のセッションを基にしたシビアなしかし余裕に満ちた演奏が素晴らしいのです。アリソンブラウンのバンジョーピッキングに目が釘付けになったり、YOUNDER MOUNTAIN STRING BANDの若い頃のニューグラスを髣髴させる演奏とか、ベラ・フレックの過激アレンジのIMAGINEなど、見どころもたっぷり。ニューグラスリバイバル、サムブッシュファンはもちろん、コンテンポラリー・ブルーグラスファンは絶対、満足できます。(もろロックバンドなのも何曲かありまして、そういうのも大丈夫な人に限りますが。)ロックバンドのSTRING CHEESE INCIDENTのリードギターのMICHAEL KANGが最後のJAMでサム・ブッシュのとなりでマンドリン、ニコニコで弾いているの見て、アメリカの音楽の深さを感じます。(おまえ、深読みのしすぎ。)追伸:ラウンダーなのに当日出演していたアリソン・クラウスの影も形のないのは儲け主義か?のリージョンフリー
 
 
   
彼らの5枚目アルバムであり、カントリーロックバンドとしての地位を築いたとも言える、初ヒット作。今聴くとかなり古くさく、まさしく伝統的庶民派カントリーロックスタイル。フィドル、バンジョー、マンドリン、アコーディオン、アコギが
 メインで鳴り響く素晴らしい作品。一曲一曲が個性的で古き良き時代のアメリカを感じさせてくれる。
 
 
   
~The Nitty Gritty Dirt Band の超有名プロジェクト,Will the Circle Be Unbrokenのシリーズ3作を一挙に揃えられる上に,DVDまでついてくる超お得なセット。
 内容についてはいまさら述べる必要もない,豪華ゲストによる名演奏。 DVDは,単品発売されている「Will the Circle Be Unbroken: Farther Along」と~~
 同じものです(私はDVDの内容が詳しく紹介されたものが見つからなかったので両
 方買ってしまいました。)。リージョン2のプレーヤーで再生可能。
 既にCDは揃えてある人は,本品のかっこいいデジパックにそそられない限りは,単品でDVDを購入すればよいと思います。~
 
 
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