歌物の選曲が素晴らしいのは言うまでもないのですが、
BGMに林有三&サロン'68を選んだスタッフのセンスに脱帽です。
「フラワーマン」「絶体絶命」「もしもし!OK!!」「ポケットの中」「あこがれの地へ」は割とオリジナルに忠実なアレンジ。「フラワーマン」のイントロでのトータスのセリフ?っていうのか自己紹介っていうのかわからないけど、これが面白かった。 「泥んこ道を二人」はスカ調のアレンジ。leyonaのブラックな声とよくマッチしてる。 「魚ごっこ」はなんちゅうか…。オリジナルの軽快なロックンロールというイメージとはちょっと違う。 「夜のドライブ」は花田&下山のギターのリフがカッコいい。 「トンネル抜けて」はオリジナルとは全然違うアレンジで、UAの空気のような抑揚のない歌が個人的にちょっと苦手。 「夢の中」はレゲエ調のアレンジ。レゲエのリズムとチャボのスライドが心地いい。 「ダイナマイトに火をつけろ」は聴く前はYO-KINGの歌がメチャメチャはまってるんじゃないかと期待していたけど、んーイマイチこうドカーンといくパワーが足りない感じ。
ハチクロのアニメのサントラはも以前に出てたんですが、OP・EDのインストの音源がほしくて購入しました。 スピッツやスガシカオの楽曲が印象的な場面で使われていたのも確かですが、私はこちらのインストで何度も涙させられました。 挿入歌では、この場面ではこの曲と決まってしまうのですが、このインストは多用されていた事もあり、いくつもの場面がよみがえってきます。
バンドブーム真っ只中に発表されたものですが、今聴いても色褪せてないです。一見普通のロック、でも意外と凝った作りです。
前作からえらく歳を重ねたメンバーですが、やはりその分、 音に深みが増しました。 民生とヤックのハモリが心地いい!! セルフカバーの三曲は微妙にスローになったりして、前作とのひかくもおもしろいのでは 基本的に民生色の強い曲は一曲目のマルホランド~だけですけども、 もうちょっと民生のボーカル聞きたかったですね。 後はサムシングワイルドのセルフカバーも聞きたかったなあ~ でも、こういう聞く側の欲望を微妙に裏切るのが民生のやり方なんですよね、 スパゴーは昔からゴリゴリのギターサウンドで今の民生のノリにマッチしてます。 前作はスパゴーサウンドに民生が歌う的なイメージでしたが、今回は本当に一つのバンドになったって感じがします。
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