幼い頃にもらったコミックスの一冊が好きでボロボロになるまで読んでいました。大きくなって完全版が出た事を知り早速買いましたが、ん?なんかいくつか話が抜けてる?と、残念な気持ちでした。それでも最初から最後まで大半のお話は読めるし番外編のようなものも収録されているので良しとしていましたが…。 今回はコミックの新装版という事でこれならば!と早速買いました。読んでやっぱり!完全版では読めなかったお話がいくつもあり、またスケッチも入っていて、とても嬉しかったです。実際鳥肌立ちました。早く二巻以降が出ないかと首を長くしています。
二十数年ぶりに続きが読めます。今から3巻が楽しみです。
久しぶりに読み返しましたが、絵柄、内容ともに古さを感じさせません。(多少時事ギャグがありますが) 初めての方にもおすすめです。
ただ、1巻はフラワーコミック版と大差ありません。 幻の第一話も作者の意向で収録されていません。同時収録の短編は御陀仏高校とは無関係です。それも個人的にはいまひとつ^^;
きれいな紙質で読めるのは嬉しいですが、前のをお持ちの方は3巻まで待ってもいいかも、とも思います。
実は昔のコミック全4巻持っているんです。 でもボロボロになってるし「あとがき」が読みたかったので、 また4巻買ってしまったんです。 アホだと思います。 でもねリアル・タイムで「黒のもんもん組」を読んでいた人間にとっては、 これは買わずにはいられないものなんです。 疾風怒濤の「ギャグ」、世間をコケにする「非常識」。 当時は本当に毎回楽しみでした。 「とらじゃ」「かりた」「めりた」の三奇人。 そしてブッダとイエスのコンビ。 1970年〜80年初頭、これほど破壊力のある「マンガ」が あったことが再評価されて嬉しいかぎりです。
今の漫画業界でこれだけの作品を形に出来る方達がどれほどいるでしょうか?
第一部が終わり物語はまだまだこれからです、こんなにスケールの大きなよく出来たお話が未完のまま忘れ去られていくなんてあり得ない事です。
出版業界の方々は未完のまま埋もれているその他沢山の名作たちにも目を向けていただきたいです。
絵は好みがあるとは思いますが、特に見難いとかはなかったです。 主人公は素直でかわいいのでわりと感情移入しやすいかも。 お話は、現代日本で生まれ育った主人公が両親の祖国である異世界を旅しているところからはじまります。 そこで、戦乱に巻き込まれ、異世界を旅するのではなく深く関わっていくことになります。 世界観がとてもしっかりしているので結構楽しめます。 私は人魚の生活形態に笑わせてもらいました。 まだまだ謎が多く、お話はこれからですが、続きがとても楽しみです。
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