自分の世代の曲が収録されていて、とてもなつかしい。歌えるものばかり。子どもに聞かせています。子どもと世代が違うのだけれど…NHKのみんなのうたと違い、歌っていたビッグアーティストがそのまま歌っているCDなので、いいです。さすがフジテレビ。
原作と違うのは、誰もが言ってることですけど、これはこれで別の作品でしょう。「攻殻」のテレビと映画みたいに。でも、共通であるべき基本的な設定が見えづらかったです。
毎回毎回“特別な展開”で、有名な作品じゃなかったら、原作を一切知らない人が見たら、中川と麗子がお金持ち、とかも判らないかもしれないです。毎回ゲストを出す、みたいな制約に縛られずに、もう少し序盤で設定を固めたほうがよかったと思います。
有名なゲストを出そうとしたら、そのお話の中心人物にしなくちゃいけなくなって、毎回特別な展開になってしまったのでしょうか。
なぎら氏はバライティーなどで活躍して、変なおじさんのイメージが定着しておりますが、やっぱりフォークシンガーです。鼻に掛かった独特の声で下町、人情を見事に歌っております。定番の「永遠の絆」は絶品 よいとまけも美輪さんとは違ってなぎらワールドです。
前作が良かったので購入。今回は、東京近郊のお店も紹介しています。場の雰囲気が伝わる写真が和めます。みんな表情が良い!私も自分の居場所を探したいです・・・
『夕べもここにいた!』が東京の居酒屋を紹介したものならば、こちらは食堂を中心に喫茶店、酒場なども対象にした本。
紹介されているのは25店舗。こうしたのを読んだら一軒ぐらいは実際に行ってみようと思うのですが、今回は人形町の「来福亭」かな。あとは森下の「はやふね食堂」なんかも。
《こういう場所で食事をすると、なぜかスポーツ新聞を読みたくなる》とか《こうしたカウンターには、何故かカレーやハヤシなどがよく似合う》なんていう写真のキャプションもいい感じ。
あと、お店の人がいい顔しているのが印象的。そういえば、多くのグルメ本って、人の要素を捨象しすぎですよね。つくっている人、働いている人がいなけりゃ成り立たないのに。
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