自分は大のEMINEMファンで、今までのCDは全部購入してますが、その中でも一番濃く、そして黒い良盤だと思います。
とにかく選曲がヤバイ。流石、EMINEMといった所。
「ファンしか好きな曲しかないものもあれば、俺しか好きじゃない曲もあるんだ」というEMINEMの気持ちが熱く篭っている気がします。
中でも、新曲の「When I'm Gone」は聴いていて涙が出ます。
EMINEMが”EMINEM”になって失った者、EMINEMが”SLIM SHADY”を演じて失ったもの、それが熱く唄われている曲です。
プロモーションビデオもカッコよく、涙を誘います。
このベストアルバムの発売がきっかけで、引退説が流れているEMINEM。
元妻のKIMとヨリを戻す事にしたそうなので、娘ヘイリーとも仲良く暮らして欲しいです。
EMINEMの最後のリリースCDかもしれないので、必ず買いましょう。
初めて知ったのはつい最近のことです。NHKドラマ ロズウェル星の恋人たちのオープニング主題歌<日本だけらしい>UK、USとヒットを飛ばし、注目されているsoulfullなアーティストです。どこかEnya<エンヤ>を彷彿させる奥行きの狭さが無く、どこまでも世界が続く様な、不思議な世界があります。初め、Didoをディードと読んでましたが、ダイドと読むみたいです。悪しからず
前作、"エデン"の路線を踏襲して、クラシックからポップスナンバーまでを幅広く選曲していますが、全体的にはややポップスよりでカバー曲が目立ちます。 曲の中では"スカボロー・フェア"が"Feel"に収録されたりして話題になっています。"スカボロー・フェア"ももちろんいいですが、私のお勧めはDIDEのヒット曲"Here With Me"(NHKで放送していたアメリカのTVドラマ、"ロズウェル"の主題歌)のカバー、スペインの人気バンド・MECANOのカバー曲"Hijo de la Luna"、ベートヴェンの交響曲をもとにした幻想的な佳曲"Figlio Perduto"です。月をテーマにして全体に幻想的な仕上がりですが"Gloomy Sunday"だけは暗すぎて入らない方が良かった気がします。
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