【ミニハープ演奏】アドベントクランツにクランツモバイル

【ミニハープ演奏】アドベントクランツに

SiGNALS

ウェインクランツという名前はずいぶん前から音楽雑誌などで見かけることがあったし、

フェイバリットギタリストとして有名ギタリストが名前を挙げているのも見たことがあった。

でも、いまいち興味を持てなかったのが現実。

それはリーリトナーのように目立ったサポートプレイをしているわけでもなく、

さらに当時のジャケット写真がセンスの無いものだったのも購入しなかった理由の一つだったかもしれない。

ウェインクランツという名前に再会したのは、比較的最近。

とあるＡＯＲ好きの女性が書くブログだった。

年代的に僕のストライクゾーンなＡＯＲジャケット写真が並ぶそのブログにセンスの無いウェインクランツのアルバムジャケット写真を見つけたのである。

いったいどういう音楽なのだろう？

ただ、それだけの興味でこのアルバムを買った。

聴いてみてぶっ飛んだ。

まず、驚くのが一般的に言うテーマらしいテーマが無いのである。

リフの展開だけで一曲が終了する。

すべての曲がそうなのである。

ギターがリフを弾き始めると、ベースとドラムがそれに絡んでゆき、

リフが展開して盛り上がっていくというスタイルのみ。

そしてそのサウンドが、ギターファンならワクワクするかっこよさを持っている。

素直にかっこいいと思えるアルバムだ。

なぜＡＯＲ好きの女性がこのアルバムを好きなのかはちょっと疑問なのだが、

全編に渡ってギターのさわやかなかっこよさが響き渡るという部分が、

つまらないテーマで始まってお決まりっぽいソロがそれに続くフュージョンよりもとっつきやすいのかもしれない。

ぜひ、彼の他のアルバムも聴いてみたい。

キレないための上手な「怒り方」―怒りたいのに怒れない、怒ると人を傷つけてしまうあなたに

しばらく前に出版された本書を今読んだ。怒りに対する対処法の本はいくつか出ているがなかなか実感にあうものに出会わず。この本は怒りが出過ぎる人、NOをいえない人両方に使える。トラウマへの対処でも自己主張、断ることがポイントとなるし、アルコール依存症など怒りを表出善用できないパターンもある。著者は様々な人々、状況に対しての対応をしてきた人であり、真摯に読めば老若男女、健康な人からある程度深刻な問題を持つ人まで使える本である。専門家であれば専門家なりに学ぶところもあるであろう。翻訳は定評ある訳者、正確かつ読みやすい。文句なしに５つ星と思います。