若かりし頃の感性が甦るような名曲が次々と。
心に染みます。
みなみらんぼう、新谷のり子、PANTA、はしだのりひこ等発禁になった曲の人たちへのその曲を巡る時代とふりかえってのインタビューである。 この中でよく知っている人は、はしだのりひこで、ここだけ熱心に読んだ。 フォークルのイムジン河がCDで復刻しており興味深いものであったが、これらの人たちは、60~70年代の共産革命、ベトナム反戦等に才能のピークを得た人たちであり、時代を映す曲が公権力の力で発禁処分(性格には自粛)となった。はしだのりひこは、前進の京都の音楽シーンなどが語られておりおもしろい。
レビューアー大学生の頃、居酒屋で”ウィスキーの小瓶”が流れた、歌詞が男心の寂しさを感じさせて好いと感じた。 歌手の歌声も上手くはないが、味がある。1971年である。後で、”みなみらんぼう”のデビュー曲と知った。 容貌も声に見合ってる。そして2008年になった。彼が色々な分野で活躍しているのは知ってはいたが、CD を 買うつもりはなかった。昨年、高校の同窓会があり、飲みながらの会話で皆が”ウィスキーの小瓶”を覚え ていないことを知った。そうなると聴きたくなるのが人情というもの、帰宅してからPCでダウンロードを 試みたが、各サイトで”みなみらんぼう”なし。というわけで、この20曲入りのアルバムをワンクリック で購入し、”ウィスキーの小瓶”は新録音であったが希望が叶った。やはり好い曲は37年たって聴いても良いし、 懐かしい。全曲、ちゃんと聴きました。全部歌い方も歌詞も良い。彼らしい独特の歌声は魅力的だ。
満月の夜に、月から地球の森へ金色に輝くうさぎが落ちてきました。うさぎは森の木に守られてしあわせに暮らしていたのですが人間によって幸せが奪われてしまいます。 地球で生まれた金色に輝く子うさぎを森が力を合わせて助けてくれる・・・黒井健さんの暖かい絵がやさしく包んでくれる物語です
妻の地元の市営住宅に越してきた新婚夫婦と、近所に住む怪しい兄弟が巻き起こす(ラブ?)コメディードラマ。とにかく面白い。今まで見た日本映画の中で一番笑えました。特に浅野忠信さんが演じる英則という人がどツボにハマってしまいました。とにかく全編に渡り本谷有希子ワールド炸裂でした。なんでこんなに面白い話が思いつくんだ。「腑抜け〜」が面白かったという人も必見です。
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