今作はずっと面白い展開が続きますね。 敵味方含めて、登場キャラも魅力的なのが多いです。 兄弟4人がバラバラで、徐々に絡みあってきそうな展開も凄く楽しみです。 ちょっと前に連載が始まったと思ったら、もう既に8巻目。 まだまだ先は長そうですが、全くダレない展開でこの先がほんとうに楽しみです。
目的をもった犬達が悪者を退治するというお話です。 主人公のオリオンという幼犬が悪い奴をたおしにいくのですが、 その中で仲間・友情・正義などが試されるような とにかく、1回読んだら続きが読みたくなる話です。 是非、読んでみてください!!!!!!
第6巻に収録されてる11話はウィードと狂四郎の決闘からレクター、サンダーと闘う場面までをぎゅぎゅっと凝縮した感じですね。
でも、狂四郎の体に傷がいきなり消えて真っ白けっけになったりします。そこが残念なところですね。あと、テルは幸多になってません。(これはしかたがないことでしょう)。
ちなみに、スナイパーは省かれました。
12話は、その続きで、テルの父親がレクター、サンダーに立ち向かいます。Aパートはそこら辺の話。Bパートは牙城の危機をギュギュッと凝縮&ちょっと話が変わってます。
ベン、クロスが黒虎と黒虎の甥達と別れ、麗華とフックにであったりします。
メルの戦闘に、助太刀する黒虎たちなど見せ場もあります。
玄婆が牙城に迫ってそこで終わります。
劇中でのゼロはこのフィギュアよりスマートでしたが、これはかなりごつめになってます。
あと、武器も大型化されていて手首のbjがすぐにへたってしまいます。
ですが許容範囲内の人は買っても楽しめると思います。
流れ星銀とは対照的な場面がよくわかります。
赤カブト等熊を多勢に無勢で倒してきた銀河に対し、 皮肉にも今度は逆に1〜4頭に対し、リンチされる奥羽軍。
全国の男たちと出会い、戦うことでお互い共感し、一つの志を胸に 集った銀河に対し、WEEDに出てくる敵は大抵救いようのない下衆。 赤カブトを仕留める事に執念を燃やす銀に対し、法玄みたいな畜生でも 無抵抗であれば命までは奪おうとしないウィード。 絶望的な実力と存在感で苦しめた熊たちに対し、個々の実力では敵わないが、 あらゆる卑怯な手段を使って奥羽軍を苦しめた法玄軍。
私も、最初は旧奥羽軍のキャラが死んだり、法玄になんの 魅力を感じなかったり、銀河とキャラボイスが違ったり、 そもそも流れ星銀は赤カブトの時点で完結している という先入観があったので、あまり期待はしていませんでしたが、 むしろ、法玄は赤カブトと違い、化け物級の強敵ではないにしても、 そのずる賢さと、力による統率力、ボスキャラ補正が相まって、 赤カブトに匹敵するほどの存在感を放ち、一時は彼の暗い過去が描かれるも、 それを払拭するかのように最期まで救いようのない悪に徹する姿は、 まさに名悪役に恥じない姿だったと思う。
声が違うのも、むしろ見事というべきキャスティングで、 違和感どころか、既に自分のものにしていて、 あの変わり果てたベンすらも違和感はなかったです。 (むしろベンがスミスに、スミスがベンっぽい感じ)
また、絶・天狼抜刀牙以外の技が登場しなかったのも良かった。 私が見たいのは抜刀牙のバーゲンセールじゃないので。
旧奥羽軍が死ぬのも、むしろガン種やドラゴンボールが出来なかった 主人公の世代交代を、しっかり果たされましたし、 スミスやジョンに対しては、流れ星銀では活躍できなかった彼らが やっと役目を果たすことができたといった感じで、 むしろ若い時の彼らと重ねて見て欲しいといった感じです。
また、流れ星銀では、せっかく登場したほとんどの仲間が、 空気のまま敵の引き立て役にされてしまいましたが、今回は みんなにそれぞれ見せ場があって、銀河よりキャラの個性が 引き立ってたと思いました。みんな考え方が同じと言うわけではなく、 それぞれの考えがあるからこそ、衝突したり、そこから何かを学んだり、 特にウィード、白銀狂死郎、ジェロムの三角関係は本作の柱というべき見所で、流れ星銀では描けなかった部分であり、ウィードだからこその見所だと思います。
原作とは多少内容は異なりますが、個人的にはアニメ版の方が好きです。 新作アニメとしても、二世アニメとしても、そして流れ星銀の続編としても、 すべてにおいて21世紀のアニメにおいて、ガンダムUCと並ぶ 最高傑作ではないでしょうか?
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