2枚のマキシ・シングルで新段階に入ったことを示した森岡賢のソロ・プロジェクトのアルバム。アンビエント・テクノ、ハードコア・テクノ、ビッグビート/デジタル・ロック、ドラムン・ベースといった世界同時現在進行形の音楽の要素が表れている。そのうえで、彼自身のボーカルを含め、既存の様式を超えた官能性を持つ森岡賢のアーティスト像、美学が浮かび上がる。
この映画はハリウッド映画に慣れてる人にとっては違和感を感じるかもしれない。 時間的にも不親切な場面が多くて頭の中で整理しきれないから。 ただ映像的にもテーマ的にも何か吸い込まれるようなモノを感じる。 今でもハツネの声が聞こえてくるような・・・。 音楽とは、音とは気づかれなければ消えてしまうもの。 何かで悩んでる時、何で悩んでいるかわからないとき。 そんな時に見て欲しい映画です。
アルバムで何度も聞いた曲のはずなのに、何と新鮮な音なのだろうか。特に「砂時計」。あの艶っぽさたまりませんわ。バラードもアップテンポな曲もまさに、彼自身が楽器と一体化となって奏でているのだ、という事実を目の当たりにさせていただきました。CD判も聞きましたが、こちらの方がダントツにええよ。今よりちと線が細くて可愛らしい山崎に合間見えたい面々はぜひともご覧あれ。さあ、ライブいくどー。
上領亘さん繋がりなのかどうかわかりませんが、
とにかく出会ってしまった二人がドロップした奇跡のアルバムです。
大好きだった80年代洋楽アーティストが新譜を出したような
錯覚を覚えます。
音色また楽曲、リズムは森岡賢さん色が色濃いのですが
歌い手と歌詞が変わるとこうも印象が変わるものなのでしょうか?
これだけ強い個性を持って既に世界観を音に体現できる森岡氏のサウンドに
出口雅之さんは声がサラリと乗っかってます。
なんてデジタル音に合う声質なんでしょう。
違和感なく溶け込んで極上のPOPアルバムに仕上がっています。
ドライブしながら夜の街や真夏の海岸をバックに聴いても
違和感なし。CITY MUSIC POP TASTE です。
SOFT BALLETは元から季節感とか日常感とか恋愛感とかあまり表現しない音作り
でしたが、ジェンポラは対極のような存在ですね
GRASS VALLEYは淡いタッチの水彩画なら
SOFT BALLETは濃いべた塗りの前衛的油絵
ジェンポラは出口版と森岡版が合わさったリトグラフ版画のような感じです。
間違いなく買いです。
ソフトバレエ”再”解散後、初のソロアルバム。 以前のようにソフトバレエを強く引きずったり、それまでのイメージを払拭しようとしたりせずに素直に”森岡賢”を表現した作品です。 相変わらずのクネクネダンスしながらのヴォーカルは好みが分かれそうですが、完全に本人が吹っ切れた感じで非常にハッピーな印象を受けます。再びソフバの3人で集まってみて、自分の好きなことを素直にやればいいと感じたんでしょうか・・・。
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