ゲームがよいという評判だったので一通りコンプリートしたがそれほど
のものなのだろうか。ネタが多いのは分かるが少々青臭くてタルイ。言葉の間違いも結構多いくて見苦しい。個人的におもしろかったは、よっぴー絡みくらいですな。
別に好き嫌いは個人個人のものなのでどうでもいいと思っていたがアニメ版に
余りに批判が多いのは疑問を感じざるを得ないので書かせて頂いた。
私としてはアニメの方が好きだ。テンポといい展開といいなかなかのものだった。
楽曲(OP、ED)も。アニメの方がよいと思う。
詩月カオリの「open」は名曲Senecioを彷彿とさせるとても秀逸な曲。シングル発売されないのが残念なくらいだ。(井内さんデビューさせてください。)
Little Nonの「素直になれない」は編曲がいい。正直今までLittle Nonの曲をおもしろいと
感じたことはなかったがこの曲はいい。何度聞いても飽きさせない。
BGMは普通だがキャラソンや挿入歌はなかなかだった。中原麻衣の英語の発音は微妙だったが・・・。(無理をいっても仕方がないが)
テストとか祭りとかあるが、幕間に入るアニメの方の印象が強いですね。 あれ、こちらが本編? まあ、展開が出来過ぎているからちょっとしたものを入れとかないと間が持たないのでしょうが。
ツンデレを盛り込む要素って他にあったのかしら。 こういう展開は古今東西ありがちなものです。 話数も短いから学園祭を盛り込んで強制的イベント発動みたいな感じですね。
私は原作のゲームは全くプレイしたことが無いのですが、聞くところによると、このアニメの主人公はPC版には登場せず、PS2版に追加されたサブキャラだそうです。
また、通常ギャルゲーと呼ばれるゲームのアニメ化では、主人公にゲームプレーヤーにあたる男の子を配置するものですが、このアニメつよきすでは前述の近衛素奈緒というキャラの視点で話が進んでいきます。
キャラクターのデザインや設定もかなり原作と違っているようで、評判を聞く限り、非難や怒号が渦巻いていると言っていい状況のようです。
確かに原作が好きな方にとって、全く違うものが出来てきたら不愉快に感じるのは当然だと思います。
しかし少し考えると、原作と全く違うものにしたらこのような反応が起こることは容易に想像できるわけで、私にはワザと原作ファンに意地悪してるような印象を受けます。
だからといって、出来上がったものが悪かったら元も子もないのですが、素直にこれ、面白いですよ。
真面目に突っ込んだら「ありえないだろ」の連続ですが、このアニメにはこれで納得させるパワーを感じます。
各キャラもいい味出してます。嫌な人間、悪人は出てきません。
気楽に見れて、なんかおかしくて、見終わったら何故かほっとするような作品です。
主人公が女の子だからか、女性が見ても面白く仕上がってると思いますよ。
ゲームとアニメ、媒体が違うものをどのように変換するのが正しいのかなんて誰にもわかりませんが、つよきすスタッフはアニメが楽しくなることを最優先して製作されたように感じます。
展開もありきたりで、他に文句は言いようがないですね。 これでもっているとすれば水樹奈々位でしょう。 結局何がしたかったのか余り見えて来ませんでした。
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