わかりやすいストーリー、ベタな展開。それがすごくはまっていて、癒されます。 気の強い彼女にふりまわされる前半戦と後半戦、がらりと変わってすれ違うラスト30分の延長戦。 見ていくうちに、自分が今、本当に大切な人が自然と心に湧いてきて、恋しくなってきます。 いろいろな意味で片意地を張った生活に疲れてきた人。この映画を見れば素直な気持ちになって心が癒されます。
古本屋で見つけ即購入しました。確かに白黒ページがほとんどでびっくりしましたが(笑)そんなことほんっとに些細なことなんです。あの完璧な裸身の前には...
時折挿入される俵万智の短歌は、「うん、上手いなぁ」と声を掛けたくなるほどである。
阿木曜子の演出は、当然と言えばそれまでだけれど、どうも歌謡曲になってしまってる。
黒谷友香という女優は、あまり知らないのだけど、まあ可もなく不可もなくという感じ。
特典映像を見て、阿木曜子という人は、サービス精神旺盛の可愛いプチおばさまだった。
ベリーダンスで女のサガを表現しようというあたり、やっぱり歌謡曲の作り手だと思う。
それに台詞が古い。「若い衆」「一見の価値アリ」とか言うかなぁ。わざと使ってるの?
良かったことも書いておこう。
ラストシーンは、ありきたりかも知れないけれど、これしかないねと素直に納得できた。
また、特典インタビューでの黄川田将也の受け応えは、とても好感の持てる内容だった。
スーパースターズ系を観た後だったせいか、少々インパクトに欠けたかも。
素人目にもダンサーの力量差が見えてしまったりもあるが、キャンドルをつかったものなど、演出の楽しめるものなど、悪くない。本「ベリーダンスで愛されるカラダになる」をお持ちの方であれば、「あ、これ、あれだ」というものもあって、そういう意味での楽しみもある。
映画がとても気に入ったので、買ってみました。悪くはないです。ただ、Joelleの歌う「裸身」が入っていないのは、とても残念です。「裸身」のCDは別にありますが、それだけ聞くのもくどいというか・・・。やっぱり、映画と同様、最後はこの曲(歌)で締めてほしかったです。
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