ファミコンで出されたくにおくんシリーズの全曲を収録しています。
あの名曲たちがファミコンサウンド、かつ高音質でよみがえるとあって、ファンには垂涎物ではないでしょうか?
何故今、何故この会社からなどいろいろと疑問は残るでしょうが、ファンなら買っても損はないでしょう。
まず思ったことは、ファミコン版の熱血行進曲と比べて、操作がしにくい。
ダッシュが「方向キー+Bボタン」、ジャンプが、「Aボタン」と、
従来のくにおくんシリーズと変わっているが、オプションで以前のパターン
に近い操作も選べる。
しかし、いざ、ジャンプ!と思って、ABボタン押したつもりが、なぜかスライディング。
もう一回。また、スライディング・・・。
何回か押して、ようやくジャンプできた。
どうやら、タイミングがかなりシビアらしい。
その他、DSだから画面が小さいのは仕方ないが、特にクロスカントリーや障害部屋で、
見えているフィールドに対して、キャラが大きいので、走っていく先が見えない。
矢印は所々にあるが、どっちに進んだらいいか分からなくなり、突っかかってばかり。
一応、下の画面にそのフィールドの全体図があり、出口表示などがあるが、
見てる余裕はない。
チーム毎の色分けがはっきりしておらず、プレイ中、誰が誰だか、自分がどれかさえ
分からなくなることもしばしば。
アイテムを持とうとする時に、少し手前だと殴ってしまいアイテムが吹っ飛ぶ。
最終結果の時に、チームの得点が表示されないので、負けたかもと思っていた時など、
何点逆転できたのか分からず、モヤっとする・・・。
良い点は、曲が、ファミコン時代の曲を使っており、懐かしくてうれしい。
エディットモードは、チュートリアル&チャレンジモードをクリアするほど、
キャラの能力に割り振れるポイントが増えたり、設定できる技や顔などの
パーツが増えていく。
体力、パワー、スピード、武器、武器投げなど好きに割り振れるので、
特色のあるチームが作れて、面白い。
エディットしたキャラのチームは、メインのトーナメントモードや対戦モードで
使用できる。
操作が慣れるまで、ちょっと、いや、かなりイラつくけれど、くにおくんシリーズ
らしい楽しさはあるかなと思います。
熱血シリーズではSFCのドッジボールに並ぶ傑作です。 能力フルマックスにして好きな技を覚えささてしまえば 個性が死んでしまうという一面もありますが、多彩な小道具、 装備品、なぞのみせ等、FCにしては要素が多かったです。 アクションにしてはカセットが重かったですし。 裏技パスワードや博打をやらなければ相当楽しめますよ。
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