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タイトル通り怖さ、暖かさ、悲しさを含んだある意味遠回しに差別、偏見を訴えたドラマだったと思います。キャスティングについては賛否両論あるかもしれない、だが私はこの作品には毎回感動させられました。醜い故に回りから手酷い扱いをうけ、それでも前向きに?生き、悪を憎む気持ちがあるなどある意味正義よりも正義だと思う。
 ベロ(鈴木福)の無邪気さや、ベラ(杏)の小春(石橋杏奈)への遠回しな優しさ、ベム(亀梨和也)と刑事さん(北村一輝)に芽生えた人間関係など姿や形が違っても根本的な部分は人と同じだというのが身に染みてわかった。
 
 思わず最終回寸前に書いてしまいましたが、雑誌で得た情報だと原作とドラマは多少内容が異なるらしく、やはり原作のようなラストは悲しすぎるとおもう。
 
 
   
シングル曲は元々好きな曲ばかりだったのですが、今回初めて聴くアルバム曲が良曲ばかりで、充実した一枚になっています。
 個人的には「ONE DAY」がすごく好きです。
 あと、田口君のソロ曲も(珍しく/笑)大人っぽくて好みです。
 PVもすごく格好良かった!
 ダンスを観るのが好きなので、ソロカットを挿入されるのが実は余り好きじゃないのですが、
 今回のはすごく雰囲気を作っていたので、全然気にならなかったな〜。
 KAT-TUNを知らない人におススメするとしたら、このアルバムですね。
 
 
   
今まで森見作品を全て読んでいますが、今回は大きくテイストが変わった印象です。
 ■変更点
 A'':「京都」「大学生」「ドタバタ」という設定から大きく離れた。
 ''B:言い回しの独自性が弱くなった。(主人公が小学生なので当然といえば当然ですが)
 ''C:マジック要素がかなり強くなった。
 ''D:長くなった。
 
 ■同じ点;
 (1):登場人物のオモシロさ。
 (2):最後の1ページを経た、爽やかな読後感。
 
 
 変更点''Aは事前に知っていましたが、''BCで最初は戸惑いました。
 また、''Dもあり、読んでて中だるみも感じました。
 
 しかし、この変更点もだんだんと好きになり、
 (1)により、私はこの物語没頭し、一気に読み切ってしまいました。
 (2)もあり、読んだ満足感は高いです。
 
 森見ファンの方で、''A〜''Dの変化を嫌われる方は読んだら失望するかもしれません。
 が、私はこの作品は好きでした。
 
 森見氏が新たな境地を開拓されることは、マンネリよりは遥かに好ましく思いますあ。
 次回も森見氏の新作に期待しています。
 
 
   
個人的にはかなり良かったです。17曲と曲数が多めですが、ムダな曲は無いと思いました。
 アルバム序盤、PVも作られた1曲目のダンス・ナンバー「LOCK ON」(何気にギター・ソロ結構弾いています)と、
 "YOU!YOU!YOU!"のフレーズが印象に残るノリの良い2曲目「ONE DAY」の掴みは良く、
 
 アルバムの間に挟まれるシングル「BIRTH」「ULTIMATE WHEELS」「WHITE」「RUN FOR YOU」「CHANGE UR WORLD」は勿論、
 (特に「ULTIMATE WHEELS」がお気に入りです。歌とストリングスやピアノの相性が抜群)
 各メンバーのソロ曲もそれぞれ魅力があって良かったです。
 
 聴かせる系の曲もあって、バラード「あの日のように」(終盤ラップが入ります)、癒し系ナンバーの亀梨君ソロ「ずっと」、
 ミディアム・ナンバー「儚い指先」、ミディアム・スロー「歩道橋」は曲も良くてアルバムにメリハリもつけていて良いですね。
 
 通常盤は最後の「SOLDIER」の後にシークレット・トラックが入っていて、
 「SOLDIER」を聴き終わった後に停止ボタンを押さずに待っていると流れます。この曲がまた良かったです。
 
 ロックやラップを期待すると、あれ?と感じるかもしれませんが、アルバムの出来は良く、
 今のKAT-TUNの魅力が詰まったアルバムになっていると思います。
 
 
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