何もない頃から、初代国王アディンが影の大王と戦うまでの伝説が収められています。影の大王が影の大王になっていく様子や、デルトラ・クエストでの要である魔法のベルトができるまでが小さな話に分かれて語られています。デルトラ・クエストを読んだ人にとって、馴染み深いいろいろなことでありながら、作中では語られなかった部分が楽しめます。本編とはちがい、一冊の本でさらりと書かれているため、まさに昔話や伝説を読むといった雰囲気です。デルトラ・ファンにお勧めです。
ついに迎えた最後の冒険。からみ合った謎賭けと仲間達の死、繰り替えす絶望の中でリーフ、バルダ、ジャヤスミンの見る旅の終末とは。
エピソードを進むごとに増したページ数と読書への吸引力。パート1を読み始めた時にはここまで引き込まれるとは思わなかった。児童書ながらも随所にリアルな描写で描かれており読みごたえがあった。第4巻の表紙が唯一敵ボスではなかったのも感慨深い。
「ハリ・ポタ」は、小道具の描写が魅力的で、主人公の回りの人物の書き込みもしっかりしていて、それらが独特のチャーミングな世界を作ってるけれど、逆に言うと、その分お話が長くなるんですよね。読書に慣れていない子どもは、ストーリー展開が早くて、ぐいぐい進んで行く方が読みやすいみたい。 その点このシリーズは、ツボを押さえつつスピーディに展開していくから、飽きっぽい子の読書入門編にぴったりかも。大人も楽しめます。
1stシングルから一通り聞いてきて、「これだけの楽曲を揃えることのできるアーティストはそうそう居ない」、ということは断言できます。ここ最近RYTHEMを知った人にとっては購入して間違いのない作品だと思います。
でも、それぞれをリアルタイムにシングルとして聴いてきたファンにとっては微妙なところですね。2、3曲シングルA面以外の曲を入れたり、曲順を練りなおしたり、もっとRYTHEMらしいBEST盤にする方法はあったのではないかと思います。初回仕様を2通りにする以前に・・。
あと気になるのは、ジャケット。最近のものはずっとこんな調子ですが、RYTHEMのリスナーってあんまりこういうのを好まない気がしますけどねー。
先日新聞でこの本は本嫌いの男に最良の本だと書評があったので、騙されたと思って1巻から6巻までまとめて購入しました。そして中学1年のわが子にあげたら、驚いた事にその日から読みはじめ4日で全巻読んでしまって、”すごく面白かった、僕こんなの始めてだよ”と言ってくれました。本当にこんな事があるのですね。本嫌いな子どもを持つ親御さんに知らせてあげたくこの文章をかきました。 本嫌いな子どもを持つ父親から。東京都
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