テトペッテンソン狙いで購入しました。 何度聴いても飽きが来ない名曲です。 子供たちが幼かったころを思い出しながら聴いています。
カバーアルバムといえば、往年の名曲を、流行のアーティストが歌い、どう表現するかが楽しいアルバム。 このアルバムは逆。 往年の(失礼!)アーティストが流行の曲をどう歌うかが楽しみなアルバム。 私は細坪基佳さんが目当てで買ったのですが、他のメンバーもかつて良く聴いたアーティスト達。 何よりもうれしいのは、皆さんが20年前と同じ、変わらぬ声で歌っていること。歳を感じさせない。聴いている方が若返ります。 ただ、選曲が「わかるわかる」と納得できてしまう選曲で・・・もっと冒険してもらった方がワクワクしたかもしれない。 いちばんインパクトがあったのは永井龍雲さんの「もらい泣き」です。一青窈に負けない個性!! あ~、この人今どんな活動しているんだろうと参加メンバーの近況を確認したくなる1枚でした。 逆に若い世代がどんな印象で聴いたか知りたいなぁ。
一押しは、諫山実生が(ワルツなのに)スウィングしている「月のワルツ」。それにぴったりなのが、いしづかあつこの描く、『不思議の国のアリス』を思わせる、美しくも妖しいアニメ。歴代「みんなのうた」中の傑作といっていい。また、「悠久の杜」を歌うKOKIAの‘強い’声が素晴しい。聞かせる。ラスト近くのピチカート・ファイヴ「メッセージ・ソング」は、初め彼らが演ずるにしては凡庸な歌と即断してしまったが、改めてアニメとともに聞き直すと、私の好きな野宮真貴のポップな声が、しみじみとして、少し重い内容の歌詞を、カラっと軽快に歌い上げているのが素敵だった。私自身が身につまされ、グッときた(T_T。経験のある方がご覧になれば同感して戴けると思う。大貫妙子のものは、「ピーター・ラビットはぁ〜」って歌うの好きだったのだが、「メトロポリタン美術館」が入っているのでよしとしよう。ただ、「金のまきば」よくわからん歌だった。
ガチャガチャしている音楽が「うるさい」と感じる方々には最高です。
フォークギターのアンサンブルは懐かしいと同時に心癒されます。
生ライブに是非行ってみたいと思いました。
お金をかけず、細部に拘った自家本を作るガイドになる一冊です。 ハウツー物の手軽さはなく地味ですが、基礎を押さえているので流れに沿っていけば出来あがる仕組みになっています。 色々なタイプの製本のし方も紹介されていてより高度なものに進む足がかりになる一冊でした。 自家出版の為に揃えた3冊の中で1番とっつきにくくでも1番使えた本です。
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