3.11の後、東北のお酒を飲む会に行く機会が出来、その延長で地元京都のお酒を飲む会にも行く機会が出来ました。 今まで伏見のさけは甘ったるくて悪酔いするイメージがあったのですが、見事にそれは打ち破られ日本酒に興味が出てきて、昔この本を立ち読みしてわかりやすいなぁと思ったことがあったので購入することにしたのです。
読んでみると、尾瀬氏の日本酒に対する愛情がひしひしと伝わってきます。 基本的な造りや分類、酵母や米の事も大変詳しく且つわかりやすく書かれています。そして他の本にありがちな「酒はこうではなくてはいけない」みたいな決め付けもなく(特に燗に関して)、また自分の好きでないお酒にも配慮があります(アル添を歴史的に非難はしますが、フォローも入れています)。 お酒に対する思いに1本筋は入ってますが、物事を二元論で片付けてしまうような物の言い方をしない所が著者の人柄なのかなぁと気に入っています。 ただの読んだら終わりの入門書ではなく、お酒に対する色んなアプローチを考えさせてくれる一生もの入門書となりそうです。
挿絵にも入っていますが、著者の名作「夏子の酒」も合わせて読むと尚理解が深まりました。
授業で「むきだしの光子」を見て以来、気になって夜もまあまあ眠れなくなっていたので予約までして購入させて頂きました。
DVDの内容は簡単に紹介すると、社長のピンチあり、涙あり、そして銃弾を跳ね返し、伝説のカッコいいポーズの登場、
嬉しくないパンチラ、毎話の最後には感動(?)に限りなく近い何かで胸がいっぱいになります。
一番の見どころは、スタッフロールかもしれません。「森の安藤」を見た後、スタッフロールが頭から離れず眠れなくなりました。
(今では私の子守唄になっています)
とにかく各話とてもシュールです。ただ、映像特典のクレイアニメーション以外は谷口崇監督のサイトに公開されてありますので
そっちで良いや!って方には、まあ買え!と言う思いを胸に抱きつつおススメしないかも。
見ない人はもしかしたら、安藤さんが・・・ていっ!!しに来るかもしません。
ジキルとハイド、とは二重人格的な、という形容詞のようにも使われる言葉ですが、この小説は、多重人格が解離性同一性障害などの名前で一般にも知られるようになるかなり前の、1886年の作品です。いわゆる多重人格の小説ではなく、ロンドンを舞台とした一流の19世紀末怪奇小説と思ったほうが良いでしょう。何より、臨場感あふれる構成のため、物語に入り込み主人公と共にこの事件の顛末を見届けるような気持ちで読むことが出来ます。 誰の心にもある二面性、信頼される優しさや利己的な残酷さなど、表裏一体のそれを、無理に切り離さざるを得なかった愚かしさとそれに続く悲劇が、謎を読み解いた後には心に残ります。もしかするとスティーヴンソンは、総ての人の心に棲む邪悪なハイド氏を認めず自分から切り捨し自由にさせるのでなく、彼を馴致しつつどうにか彼と共に歩まねばならないのだと、それがほんとうに必要な人間性というものであるのだと、この衝撃的な物語を通じて訴えたかったのかもしれません。
評価の低いレビューが多いので。 私は絵本を眺めるような感覚で絵柄や音楽やストーリーを楽しんでいます。とても癒されます。 もう3、4回目位ですが、個人的に、皆さんがマイナスだと評価していらっしゃる部分にも楽しさを感じています。 以下には少しネタバレもありますので、ご了承ください。
初回は主人公達が予期せぬところで別行動する意外性にわくわくしました。 (DQ7の某王子のことを思い出しました。) 2回目以降は各ダンジョンで必要そうなものを思い浮かべたり、次のストーリーで使えそうなものを買って預かり所に入れておいたり、装備の仕方やクラウンを変えてみたりとバリエーションを楽しんでいます。 (持ち物数が制限されていて、預かり所で受け渡しするところも気に入っています。) 盗賊クラウンで、いろいろな魔物からいろいろなアイテムが手に入るのも楽しいし、それを自分で売ることが出来るのもいいです。
敵が強すぎず、それほどレベル上げを頑張らなくてもクラウンやアイテムの組み合わせで攻略でき、ストーリーを進められるのもいいなぁと思っています。 他のゲームは時間をかけて集中しないとなかなか出来なくて、疲労が激しいときには敬遠してしまいますが、 このゲームでは、のんびりゆっくり気分転換できています。
2作目待っています。
曲目を見ても知らない曲ばかり、それもそのはず、主にベートーヴェンが若い頃に作曲したもの。 伴奏のピアノだけを聞いていると、ベートーヴェンの作風も随所に見られるのが分かります。 軽やかな曲調が多く、朝のBGMやリフレッシュ時に聞きたくなるような感じです。ペーター・シュライヤーの歌声も甘美。 様々な作者の詩がメロディーに乗って流れるのを楽しむのもいい、貴重な曲集。マニアな方におすすめです。
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