このCDを聴いていると、絵本を見た時の様なほのぼのとした気持ちになります。 特に、小さな子供と一緒に聴くのには最適だと思います。
有斐閣の法律学小辞典と迷ったが、こちらにした。 理由は、 1.項目数がこちらの方が多いため。 2.参照?が付いていて検索に便利なため。 3.法律の周辺知識的なこともあり、特に実務で使う場合便利なため。 但し、以下の点は見直しをお願いしたい。 1.法律学小辞典の方が、例が挙がっているように思われるため、具体的イメージはつかみやすい。 2.これは発行時期の問題だが、法律学小辞典の方が、新しい(これは追録をもらえるなら関係ないと思うが、購入した分には追録の葉書は入ってなかった) 以上、実務で使われる方や、中級以上の方は、こちらの方がいいと思われる。
海千山千の二人の懐の探り合い。
このお二人、この本のメインテーマでは同意しているかもしれないけれど、それ以外では路線がちがうのでは?。
そのあたり、互いにさぐりつつ下手なこと言わないように。ほめあうと言うより、おだてて隙をさそうような。おだてられて、のったら最後。そんな火花の散り方がスリリングで興味深かった。
うがちすぎた見方かもしれないが。
肝心の内容は、国家にとって情報戦略は大事。ということ。
不徹底なノイズ除去(暗い場面が多いのでやはり気になる)
音質も特段なものはなく
特典もなし
ある意味昔持ってたVHS版そのまま
今から見た視点で気がつかなかったこともあるので
また時々何度も繰り返しみるんだろうな
すり切れるまで繰り返しみたVHS版の様に
もう微積なんて忘れてしまったが…という方が居られたとする。さらにその方がひょんなことからもう一度微積をやってみようかな、という気になったとしよう。本書はそのような方に是非お勧めしたい一冊なのである。
実数論から始まるガッチリとした微積分をやるというのも一つの道であるが、むしろその使われ方を通じて微積分を理解したいと思っている方もいらっしゃるだろう。本書はそのような要望に応える。特に経済学部での講義が元になっているだけに、多くの例や演習問題が経済学等で扱われる社会現象から題材を採られている。だがそのような例を用いているとは言え、本書は現象のモデルを立て、それを微積分を用いて解析し、将来の予言を行うという近代科学の精神を同時に説いている書物なのだ。
例えば本書の第5章の冒頭、微分方程式の初期値問題を解く3つのステップが次の簡潔な言葉で表現されている。(i)始めはこうだった、(ii)今はこうである、(iii)将来はこうなるだろう。この言葉は微分方程式の考え方を表現する言葉として実に警抜なものだと思う。
一変数関数に題材は限られているとはいえ微積分の基本事項の解説は詳しい。特に解析学で重要となる近似の考え方は様々な例を用い計算まで含めて述べられている。また差分法を述べた第2章の中に補間法の説明が詳しくなされているのも嬉しい。微分・積分法と差分・和分法を同じウエイトで述べているのも他書に無い本書の特徴であろう。さらに、第3章の初等関数を述べた章では、1/xの不定積分で対数関数を定義しその逆関数として指数関数を定義する方法が丁寧に述べられている。お話だけでは無く計算まできっちり書かれた、3名の数学者の手による大変な労作であると思う。森毅「現代の古典解析」及び山口昌哉「数学がわかるということ」と併読されるならば微積分学に対して理論・応用の両面からより深い理解が得られるだろう。多くの方にお勧めできる、とても読み応えのある書物である。
|