隠れた名曲の数々に唸ったり感心したり、ライブを見逃した事を後悔しました。初めて聞く曲も沢山ありましたが歌詞は勿論のこと、メロディーメーカーとしても素晴らしいと思いました。60年代から日本の音楽シーンに携わってきただけあって、曲の合間の大原麗子さん、吉永小百合さん、梶原一騎さん、桃井かおりさん、中村雅俊さん等との裏話も臨場感たっぷりです。付録のBEHIND THE SCENESを見てから改めて3日目を見ると、ライブ感が何倍にも増して伝わり、彼の人間性を目撃出来ます。これだけでも一級品のドキュメンタリーに仕上がっています。売れたい、儲かりたい、有名になりたい、と思っている人への答えは、荒木さんが"そこにハートはあるのか?"と示してくれています。最後まで、エンターテナー荒木一郎さんにしてやられました。次のライブには、必ず行こうと思います。
杉本美樹の最高傑作と言われる この作品! ついに、ついにDVD化!感謝、感謝。
買うっきゃないでしょう。 十三人の刺客もキックアスもぶっ飛ぶぜぇい!
古き良き時代の東映作は、ホントにかっけぇーぞっ!!
別の後発アルバム(MIYOTA)にもある、(1) 小さな空、(5) 翼、(7) 死んだ男の残したものは、はいうことなし。何遍聞いてもええですなあ。歌謡曲やのに飽きないのは、メロディがとてもキャッチーだから(1ではサックス、5ではハーモニカ、7ではフォークギター)やと思います。
最高傑作〜相当エエ歌謡曲という位置づけなのが、(3) 明日ハ晴レカナ曇リカナ、でしょうか。フランス語の(12) は不安定な気分を駆り立てるようなゆっくりしたベースとギター、サックスとのジャズ風の演奏、アドリブありが気に入りました。
正直いうて、コシミハル編曲の(2) 島へ & (10) 恋のかくれんぼ、服部隆之編曲の(6) めぐり逢い、(8) うたうだけ、ドイツ語の(11) 他人の顔、は悪くはないですが、まあまあエエ歌謡曲違いますか?寺井尚子のバイオリンのような(4) 三月のうた、は女々しいし、(9) ○と△の歌、はバカバカしい。(13) 見えないこども、はワテはよう意味が分からんです。武満徹やから一切批判はイカン、というのも共産党政権みたいで気持ち悪い。音楽は好き嫌い、フィーリングのよさで行きましょう。
静謐なMIYOTAに、少しだけ解放された気分がする本作中のベスト曲1, 5, 7(比較的ジャズやクラシックの要素を持った曲)をまとめた後発アルバムの方が好き、と思う評者はやはり本心はクラシック好きなんでしょうなあ。また、燃える秋、も後発アルバム(MIYOTA)のみの収録です
テクニック紹介のページが、幅広く調査された濃厚な内容で、初めてコインマジックに取り組むものとしてはちょっとついていけないところがありました。
しかし、そのあたりはあっさり読み流してDVDから入れば、初心者でもわかりやすいものでした。なお、「コインマジック辞典」と重なる部分の解説は簡単に解説されているだけですので、合わせて購入するとテクニックの幅が広がると思います。コインマジック辞典はギミックものの解説もありますが、この本はしかけの無いコインマジックのみを扱っています。
八ツ折カラーの解説&歌詞カード(解説中村俊夫)が斬新。荒木一郎初のイラストレーベルを手がけたのは、何と、荒木一郎復刻シリーズなどの監修・解説を数多く手がけ、荒木一郎公式サイトまで運営する五十嵐勇吉氏。ノンクレジットは同氏の配慮らしいが、このニュアンスを表現出来るのは五十嵐氏のみ。同氏の選曲・解説・監修による「荒木一郎ゴールデン・ベスト」に次ぐ傑作ベスト盤が完成した。尚、トレイの写真は荒木がプロデュースを手がける女優宇佐美恵子のレコーディング風景で、これもレア。最新デジタル・リマスタリング、リリース・データなどの付加価値は、初めて荒木ベストを購入する人にも、荒木モノは全て購入しているようなコアなファンにも、重要なポイント。制作スタッフの愛情が伝わる一枚。
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