惜しくも現在は終了している野球漫画の第2巻。
野球部を作ろうと必死になっているときにつっかかってくる不良の先輩。
試合をすることになるわけですが、相手はラフプレーの連続でボコボコになってしまうんですが
それでも「野球が楽しゅーて仕方ない」という姿は非常に好きです。
そして、太朗に憑依してる身の与作はいついなくなってもおかしくないわけで、だったら諦めることは絶対にしないという力強い言葉もすごい格好良かったです。
今回久しぶりに見直して、何故こんな名作を終らせてしまったのかと感じざるおえないです。
絵は美しいです。しかしストーリーがいまいちでした。 感情移入できず、淡々と目の前の出来事を眺めているような感じ。 主人公側が焦る時、読者も焦らせるような、 チャンスの時はこちらまで「いける!」と思わせるような そんな漫画だとよいのですが…。
雰囲気としてはD.Gray-manのような感じです。 敵の雰囲気も話の運び方も、敵とこちらの力の格差が悪い意味で掴めない感じも。
ポプコンに関するCDも色々と出ていますね。今回は6も収録されており購入しました。ラジオの深夜放送を聴いていた頃を思い出します。 1枚のCDで全て満足するのは大変難しいと思いますが、個人的には因幡晃や佐々木幸男の曲も入れて欲しかったですね。逆に1はバンドであり、2もバンドの延長という感じがして、これに収録したことに疑問を感じます。 とはいっても、好きな曲を聴くことができて非常に満足しています。 次は、ガールズコンピですね。これにも好きな曲が入っていますし・・
扉絵や、単行本の表紙みたいな一枚絵ならトップクラスの画力を誇ると思います。 でもコマ割りや構図が非常に見づらく、一度読んだだけでは内容が頭に入って来ない。 もし帰りの電車とかでジャンプ読んでたら、たぶんこの漫画は読み飛ばします。 ジャンプのメイン読者の少年達は、どんなに絵がアレでも読みやすくて理解しやすい漫画が好きなんだと思います (某べるぜバブなどが人気な理由はそこにあるんじゃないかと…) キャラクターもデザインはかっこいいですが、共感できる人物が少ない。 ていうか個人的には、最終回は新キャラ出すより未回収の伏線を少しでも多く消化して欲しかった…まあそこはコミックスで補完するみたいですが。
天野先生の絵は好きなので、次回作はぜひコマ割りまでできる原作者と組んで描いていただきたいです。
絵がきれいで読みやすく、話の内容も悪くないと思います。
キャラも個性的で作られています。
ただし、キャラと話の内容の良さがわかってくるのは最終局面になってから
特に主人公。
序盤・中盤じゃただのDQNです。それも全く魅力のない
少年漫画で好かれる主人公で外道なのは居ますが魅力のある奴というのは
なにかそうなった理由があったり、そうなってでも成し遂げたいという目的があります。
この主人公にもあるのですが……手遅れだってば。
序盤から匂わせるなりしておけば違ったのでしょうが、全くその話を出さなかったせいで
ただの感じ悪い奴としか思えません。
主人公がよく言うセリフにも重い意味があって、それと上記の理由が関連しているのは大好きですけどね。
非常に悪い言い方をすると作者の頭の中にあっても、読者にそれを伝えないと意味がないと思いました。
あとは個人的な意見ですが
三国志ファンの方にはお勧めできないかもしれません。
とある有名武将の子孫がかませになってますので
異聞ですからこの辺は仕方ないと思いますけどね。
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