「世界の坂本」のカバー曲集。
言うまでもなく、岡城の演奏技術はものすごい。
おこがましいのを承知で書けば、坂本龍一の演奏が稚拙に感じられるほどだ。
でも、このCDは現在のところ、入手困難なようですね。でも、どこかで見つけたら必ず買いです。買って損はさせない名盤ですね。
発売元のキングレコードさん。再発売を何卒お願いします。間違いなく大勢の人に聞いてもらうべき盤です。
『BTTB』は教授自ら弾いていて、それなりの出来だが、私はやはり本業の方が弾いているほうが上手だ・・・・と思う。(そりゃそうだ。) 『BTTB』の曲以外にも、教授の初期のテクニカルな曲が多く選ばれており、『energy flow』のピアノが好きな方には特にお勧めだ。 『Tong poo』も生連弾なだけあり、教授版よりスタイリッシュだし『opus』の時のピアニッシモはオリジナルより数段綺麗だ。面白いのは、もうひとつのピアノワークス2とは別のアレンジで『グラスホッパーズ』が収録されており、全く違う感じになっているので是非聞き比べてほしい。でも選曲は2のほうが好きなので星4つ。
「クラシックって何だかおカタそう」「聴いていたら眠くなって退屈」と思っている方はいませんか?そんなイメージを覆してくれるのが、この1枚。フジ子・ヘミング、ボーイズ・エアー・クワイアなど最近話題になっているアーティストが参加していたり、CMやTV、映画などで使われた曲をクラシック・ヴァージョンにアレンジしたり、とにかく「親しみやすいクラシック」に仕上がっています。気軽に聴けて、そのくせ何とも完成度の高い演奏ばかり!クラシック・ファンには悲鳴を挙げるほど?嬉しい1枚ですし、今までクラシックはあまり聴かなかったという人でも楽しめるようになっています。
ビートルズの名曲を武満徹や坂本龍一など,豪華なアレンジ陣が担当し,演奏は超絶技巧を持つ岡城千歳が担当した企画アルバム。全体にかなりアレンジが深く,前もって知っていないと原曲が分からないほど。どちらかというと現代音楽の系譜に近い曲調となってるのが聞きどころでしょう。ビートルズ,坂本龍一,岡城千歳に造詣がある人にはおすすめのアルバムです。
癒し系コンピレーションアルバム。フジ子・ヘミング、大萩康司、村治佳織など、今をときめくアーティストの演奏に酔いしれましょう。聞き覚えのある曲も多いので、クラシック初心者にお勧めです。もっと聴きたくなっちゃいます。
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